flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

DOUBLE DECKER! ダグ&キリル #02「さらば、オカッパ刑事!」

脚本:鈴木智尋 絵コンテ:安藤良、古田丈司 演出:安藤良、平沼加名 作画監督:吉田雄一、神谷美也子、小林利光 メカ作画監督:小曽根正美

【概要】

SEVEN-Oに配属されて早々にクビを言い渡されたキリル。難事件の解決を条件にクビを保留してもらったキリルは、デスペラティオ刑務所の暴動騒ぎに端を発した脱獄事件の捜査に当たる。

【感想】

スイッチが入ってからのダグの立ち居振る舞いが実に格好良さにキリルでなくともしびれる。やる気が空回りしてばかりのキリルにやる気なさそうでもやるときはやるダグの凸凹ぶりは定番。キリルに干渉するわけでも冷淡でもないSEVEN-Oの面々がいい感じ。アンバー系の照明に浮かび上がる夜の街の背景美術がどれもすばらしくて見入ってしまう。

(新)風が強く吹いている 第1話「10人目の男」

原作小説未読。

スタッフ

原作:三浦しをん新潮文庫 刊) 監督:野村和也 シリーズ構成・脚本:喜安浩平 キャラクターデザイン:千葉崇洋 キーアニメーター:高橋英樹、向田隆 プロップデザイン:岸田隆宏 美術設定:立田一郎 美術監督:針﨑義士 色彩設計:野田採芳子 撮影監督:野上大地 CG監督:佐々木俊宏 編集:植松淳一 音響監督:菊田浩巳 音楽:林ゆうき アニメーションプロデューサー:松下慶子 アニメーション制作:Production I.G

キャスト

カケル(蔵原走):大塚剛央 ハイジ(清瀬灰二) 神童(杉山高志):内山昂輝 王子(柏崎茜):入野自由 ジョータ(城太郎):榎木淳弥 ジョージ(城次郎):上村裕翔 ユキ(岩倉雪彦):興津和幸 ムサ(ムサ・カマラ):株元英彰 キング(坂口洋平):北沢力 ニコチャン(平田彰宏):星野貴紀 勝田葉菜子:木村珠莉 榊浩介:河西健吾 藤岡一真日野聡 田﨑源一郎:中村浩太郎  

 

脚本:喜安浩平 絵コンテ・演出:野村和也 作画監督千葉崇洋

【概要】

ハイジによってなかば強引に竹青荘に入居させられたカケルは、個性的な住人たちと引き合わされた。竹青荘が10人そろったことでハイジから壮大な目標が語られる。

【感想】

酒にたばこの共同生活、昭和のにおいが充満する竹青荘に距離を感じながらも、懐かしさを覚えたのも確か。ハイジによる宣言にカケルとの回想をミックスする構成が粋な計らいで、新たな住人の目線に無理なく合わせることはできた。駅伝をきっかけとした個性的なメンバーたちそれぞれのドラマが気になってくる。

転生したらスライムだった件 第2話「ゴブリンたちとの出会い」

脚本:筆安一幸 絵コンテ:小島正士 演出:井之川慎太郎 作画監督:吉田龍一郎、是本晶

【概要】

ヴェルドラから「リムル」という名を与えられたスライム。無限牢獄を解析するためにヴェルドラを食ったリムルは洞窟から脱出する。リムルは絶滅の危機に瀕したゴブリンの村を助けることに。

【感想】

ユーモラスなスライムの言動が次第にかわいらしく見えてきた。ヴェルドラすらも取り込み、捕食行為でさまざまなスキルを獲得していくリムルに高揚感を覚える。そんなタイミングで助けを求めるゴブリンに応じる展開にじわじわと盛り上がるのは当然。

(新)RELEASE THE SPYCE EPISODE 01「ゴールデンスピリッツ」

スタッフ

原作:SORASAKI.F 監督:さとう陽 企画原案・シリーズ構成:タカヒロみなとそふと) キャラクター原案:なもり キャラクターデザイン:石野聡 サブキャラクターデザイン:井上和俊、土生良介 美術デザイン:金平和茂 アートワークス:岡村天斎 プロップデザイン:赤石沢貴士 色彩設計岩沢れい子 美術監督:宍戸太一 動画検査チーフ:余島郁枝 キーアニメーター:西島翔平、丹羽弘美、浅田路子 撮影監督:長田雄一郎 編集:長坂智樹 CGディレクター:坂本剛一 音響監督:藤田亜紀子 音楽:佐高陵平(Hifumi,inc.) 音楽制作:ポニーキャニオン 音楽プロデューサー:鎗水善史 音楽A&R:髙澤大樹 アニメーション制作:Lay-duce

キャスト

源モモ:安齋由香里 相模楓:藤田茜 石川五恵:のぐちゆり 半蔵門雪:沼倉愛美 八千代命:洲崎綾 青葉初芽:内田彩 カトリーナ・トビー:小松未可子 文鳥の女:伊藤静 白虎:鈴木愛奈 テレジア:種田梨沙 ドルテ:早見沙織

 

脚本:タカヒロ 絵コンテ・演出:さとう陽 作画監督:井上和俊

【概要】

源モモは事件に巻き込まれたことをきっかけに正義の組織であるツキカゲからスカウトされる。ツキカゲはこの空崎市でモウリョウと呼ばれる犯罪組織と戦っていた。

【感想】

尊敬する父親のようになりたいと思いつつ勇気が出せなかったモモが小さな決心を固めるまで。巻き込まれ型の主人公としては王道パターンながら、モモを応援したくなってしまう順調な滑り出し。

進撃の巨人 Season 3 #48「傍観者」

脚本:小林靖子 絵コンテ:原博 演出:浅見松雄、安藤健、内田信吾 作画監督:宮崎里美、みうらたけひろ、大杉尚広、山本祐子、工藤大誠、千葉崇明、胡拓磨、富田恵美、長谷川ひとみ、田中正晃、手島舞、田村恭穂、宮村明、楊鵬、世良悠子

【概要】

エレンによる硬質化の能力についての実験結果をもとに対巨人兵器が開発される。エレンは礼拝堂地下で触れた父親の記憶からある人物のことを思い出す。調査兵団の前団長でエレンたちの教官でもあったキース・シャーディスだった。

【感想】

面構えが変わるほどの修羅場を潜り抜けてきた104期兵たちが、かつての教官だったキースと再会、「選ばれし者」ではなかった独白を聞くことになる。器に見合わないほどの宿命を背負わされたエレンの心中をおもんばかりながら、グリシャが振りまいた「選ばれし者」という言葉の理不尽な重さをかみしめた。自ら「選ばれし者」を選び取ったヒストリアの現在にも重なってくる。

(新)ゴブリンスレイヤー 第一話「ある冒険者たちの結末」

原作小説/ライトノベル未読。

スタッフ

原作:蝸牛くもGA文庫SBクリエイティブ刊) キャラクター原案:神奈月昇 監督:尾崎隆晴 原作協力:佐藤公昭 シリーズ構成・脚本:倉田英之 脚本:黒田洋介 キャラクターデザイン・総作画監督:永吉隆志 ゲストモンスターデザイン:戸田麻衣 プロップデザイン:岩畑剛一、鈴木典孝 美術設定:大山裕之、由利聡 デザインワークス:加藤千恵コレサワシゲユキ、灯夢 美術監督甲斐政俊 色彩設計佐藤美由紀 特効監修:谷口久美子 撮影監督:峰岸健太郎 3Dディレクター:軽部優 編集:後藤正浩 音響監督:明田川仁 アフレコ演出:濱野高年 音響効果:古谷友二(スワラ・プロ) 音楽:末廣健一郎 音楽プロデューサー:岡田こずえ アニメーションプロデューサー:吉川綱樹 アニメーション制作:WHITE FOX

キャスト

ゴブリンスレイヤー梅原裕一郎 女神官:小倉唯 妖精弓手東山奈央 牛飼娘:井口裕香 受付嬢:内田真礼 鉱人道士:中村悠一 蜥蜴僧侶:杉田智和 魔女:日笠陽子 槍使い:松岡禎丞

 

脚本:倉田英之 絵コンテ・演出:尾崎隆晴 作画監督:永吉隆志 

【概要】

新米冒険者の女神官は、剣士、武闘家、魔術師の3人組パーティーに加わり、ゴブリンが巣食う洞窟に向かう。ゴブリンを侮っていたパーティーはたちまち追い詰められ、絶体絶命になった女神官の前に「ゴブリンスレイヤー」を名乗る甲冑の人物が現れる。

【感想】

冒険者たちもゴブリンたちも生きるか死ぬかの瀬戸際では変わらぬことを突き付けてくる、ファンタジー世界に似つかわしくないバイオレンス描写の数々が強烈。単体では弱くとも集団ではずる賢い残忍さを発揮するゴブリンの恐ろしさが伝わってきた。そんなゴブリンの群れに圧倒的な強さを示したゴブリンスレイヤーが、これからどんな物語を見せてくれるのか、今から気になって仕方がない。つかみは十二分すぎるほど。

(新)色づく世界の明日から 第一話「キミノイクベキトコロ」

スタッフ

原作:ヤシオ・ナツカ キャラクター原案:フライ 監督:篠原俊哉 シリーズ構成:柿原優子 キャラクターデザイン・総作画監督:秋山有希 美術監督:鈴木くるみ 美術監修:東潤一 色彩設計:中野尚美 撮影監督:並木智、富田喜允 3D監督:桐谷太力 編集:髙橋歩 特殊効果:村上正博 音楽:出羽良彰 音響監督:山田陽 音楽プロデューサー:西村潤 音楽制作:NBCユニバーサル・エンターテイメント 音楽制作協力:渡辺雅之(POWERBOX) アニメーションプロデューサー:山本輝 アニメーション制作:P.A.WORKS

キャスト

月白瞳美:石原夏織 月白琥珀本渡楓 葵唯翔:千葉翔也 風野あさぎ:市ノ瀬加那 川合胡桃:東山奈央 山吹将:前田誠二 深澤千草:村瀬歩 月白瑠璃:大原さやか 月白柚葉:潘恵子 月白弦:森川智之 月白琥珀(60年後) 島本須美 葵遙:本田貴子

 

脚本:柿原優子 画コンテ:篠原俊哉 演出:浅井義之 作画監督:小島明日香、宮崎司、井上裕亮、秋山有希

【概要】

魔法使いの一族である月白瞳美は、祖母の琥珀から「高校2年生のわたしに会いに行きなさい」と60年前の過去へ送られる。意識を取り戻した瞳美は、南ヶ丘高校に通う山吹将、川合胡桃、風野あさぎと知り合う。

【感想】

主人公、瞳美の内面を映すかのように極彩色からモノクロを移ろいゆく色づかいが印象を残していく。魔法の瓶を思わせるカラフルな色たちは、華やかでありながらけばけばしくなく、むしろ優しさ温かさを感じさせるもの。まだ所在なげな主人公の可能性を照らしてくれるかのように。未来から同級生の祖母に会いに来た孫娘というシチュエーションにロマンがあって、物語面も大いに楽しみ。

(新)SSSS.GRIDMAN 第1回「覚・醒」

原作特撮ドラマ未視聴。

スタッフ

原作:グリッドマン 監督:雨宮哲 脚本:長谷川圭一 キャラクターデザイン:坂本勝 ヒロイック作画チーフ:牟田口裕基 助監督:金子祥之 サブキャラクターデザイン:中村真由美 グリッドマンデザイン:後藤正行 アシストウェポンデザイン:野中剛 アレクシスデザイン:コヤマシゲト 怪獣デザイン:西川伸司、丸山浩、板野一郎、山口修、前田真宏 ジャンクデザイン:三宮昌太 3DCG監督:宮風慎一(グラフィニカ) 美術監督:渡辺幸浩(アトリエPlatz) 色彩設計:武田仁基 撮影監督:山本弥芳(グラフィニカ) 編集:吉武将人(グラフィニカ) 音響監督:亀山俊樹 音響効果:森川永子 音楽:鷺巣詩郎 音楽制作:ポニーキャニオン アニメーションプロデューサー:舛本和也 アニメーション制作:TRIGGER

キャスト

響裕太:広瀬裕也 グリッドマン緑川光 内海将斉藤壮馬 宝多六花:宮本侑芽 新条アカネ:植田麗奈 サムライ・キャリパー:髙橋良輔 マックス:小西克幸 ボラ―:悠木碧 ヴィット:松風雅也

 

脚本:長谷川圭一 絵コンテ:雨宮哲 演出:宮島善博 作画監督:斉藤健吾 

【概要】

ジャンクショップで目を覚ました響裕太は記憶を失っていた。裕太はショップの古いパソコンに映ったグリッドマンからのメッセージを聞き、外に巨大な怪獣の姿を見る。クラスメイトの内海将と宝多六花は裕太の話を信じられない。そうしているうちに本物の怪獣が暴れ始め……。

【感想】

グリッドマンからのメッセージに耳を澄ませる記憶喪失の裕太に寄り添うかのように、劇伴を排した前半部の演出が印象的。グリッドマンとしての大立ち回りは作画演出の迫力ほどにカタルシスある展開ではなかったけれども、次回以降を期待させるに十分な仕上がり。物語面における特撮ドラマへのオマージュなどを期待してしまう。

(新)ソードアート・オンライン アリシゼーション 第1話「アンダーワールド」

原作ライトノベル未読。テレビシリーズ第1期、第2期視聴済。

スタッフ

原作:川原礫(「電撃文庫」刊) 原作イラスト・キャラクターデザイン原案:abec 監督:小野学 キャラクターデザイン:足立慎吾、鈴木豪、西口智也 総作画監督:鈴木豪、西口智也 助監督:佐久間貴史 プロップデザイン:早川麻美、伊藤公規 モンスターデザイン:河野敏弥 アクション作画監督:菅野芳弘、竹内哲也 美術監督小川友佳子、渡辺佳人 美術設定:谷内優穂、森岡賢一 色彩設計:中野尚美 CG監督:雲藤隆太 撮影監督:脇顯太朗、林賢太 モーショングラフィックス:大城丈宗 編集:近藤勇二 音響監督:岩浪美和 音楽:梶浦由記 音楽プロデューサー:森康哲 音楽制作:アニプレックス アニメーションプロデューサー:金子敦史 制作:A-1 Pictures

キャスト

キリト(桐ヶ谷和人):松岡禎丞 アスナ結城明日奈):戸松遥 アリス:茅野愛衣 ユージオ:島﨑信長

 

脚本:木澤行人 絵コンテ:小野学 演出:小野学、飛田剛 作画監督:山田有慶、徳岡紘平、三股浩史、中田知里、チョン・ヨンフン、足立慎吾 アクション作画監督:菅野芳弘

【概要】

桐ヶ谷和人の新しいアルバイト、それは「ラース」によるソウル・トランスレイターを使用したフラクトライト・アクセラレーションの被検体だった。フラクトライトにアクセスしての仮想世界について、「アンダーワールド」という名称以外、すべて記憶が失われるという。

【感想】

アンダーワールドにおける物語の起点を前半部に、ガンゲイル・オンラインと現実世界を後半部にして、現在のキリト(和人)が置かれたポジションを伝える構成で、1時間枠というボリュームに納得。現実世界におけるアリスやユージオについて知りたくなる。

(新)青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 第1話「先輩はバニーガール」

原作ライトノベル未読。

スタッフ

原作:鴨志田一電撃文庫刊「『青春ブタ野郎』シリーズ」) 原作イラスト:溝口ケージ 監督:増井壮一 構成・脚本:横谷昌宏 キャラクターデザイン:田村里美 総作画監督:田村里美、髙田晃 助監督:いわたかずや プロップデザイン:髙田晃 美術設定:藤井一志 美術監督渋谷幸弘 色彩設計:横田明日香 CGディレクター:野間裕介、唐澤祐人 撮影監督:関谷能弘 2Dデザイン・モニターワークス・特殊効果:内海紗耶 編集:三嶋章紀 音響監督:岩浪美和 音楽:fox capture plan 音楽制作:アニプレックス アニメーションプロデューサー:木田和哉 アニメーション制作:CloverWorks

キャスト

梓川咲太:石川界人 桜島麻衣:瀬戸麻沙美 古賀朋絵:東山奈央 双葉理央:種﨑敦美 豊浜のどか:内田真礼 梓川かえで:久保ユリカ 牧之原翔子:水瀬いのり 国見佑真:内田雄馬 上里沙希:茜屋日海夏 南条文香:佐藤聡美

 

脚本:横谷昌宏 絵コンテ:増井壮一 演出:いわたかずや 作画監督:田村里美、野々下いおり

【概要】

峰ヶ原高校2年生、梓川咲太は、ある日、図書館でバニーガールの姿をした桜島麻衣を見かける。二度とかかわるなと釘を刺された咲太だったが、駅のホームにいた麻衣に話しかける。周囲から認識されなくなってきた麻衣は、自身を認識してくれる者を確かめるため、バニーガールの格好をしているのだという。

【感想】

斜に構えたところには親近感を覚えつつも、図々しいところはそうでもなく。ダウナーだけではない主人公の造形にいささかへきえきしながらの視聴。もっとも、桜島麻衣に深入りするのは、同朋意識を感じたからこその態度だったのだろうとも。青臭さにいくばくかの老成が同居した理屈っぽい作品世界は、くどいと感じさせつつも後を引くものがある。咲太のめんどくささと麻衣のめんどくささが反発したり共鳴したりする景色がポイント。