flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

SSSS.GRIDMAN 第11回「決・戦」

脚本:長谷川圭一 絵コンテ・演出:中園真登 作画監督:竹田直樹、中村真由美

【概要】

アカネに刺された裕太は昏睡状態となる。怪獣が倒されても街はリセットされなくなった。アレクシス・ケリヴが出現させた多数の怪獣を倒すため、グリッドナイトが立ち向かう。

【感想】

パソコンを修理することで目覚めた裕太は、すなわちパソコンを介してグリッドマンと表裏一体だったということ。グリッドナイトとサムライ・キャリバーたち総出でグリッドマンの不在を埋めていく展開が熱かった。裕太のそばにいることしかできない将、友だちとしてアカネに対峙しようとした六花、それぞれのポジションが伝わりやすい。たとえアカネが「設定」とうそぶこうとも、そのコントロールから外れたグリッドナイトそして裕太として設定されたグリッドマンという異物が超えてくれると信じさせてくれる。

ソードアート・オンライン アリシゼーション 第11話「セントラル・カセドラル」

脚本:中本宗応 絵コンテ:平野宏樹 演出:嵯峨敏 作画監督:中田知里、清水勝祐、小川玖理周、河本零王、三股浩史、チョン・ヨンフン、小松沙奈

【概要】

禁書目録を破ったキリトとユージオは整合騎士アリス・シンセシス・サーティのもとに護送される。幼なじみに瓜二つの整合騎士アリスだったが、その雰囲気は別人のようだった。尋問ののち処刑されることになったキリトとユージオは牢屋に閉じ込められる。二人は脱走に成功するが……。

【感想】

禁忌目録を犯した者が記憶を奪われ整合騎士となるならば、そこにアンダーワールドのヒントがあるのか、ロボットに人工フラクトライトを植え付けるという実験ともども気になるところ。アリスにちなんでいるであろう「アリシゼーション」という造語の意味に想像をめぐらせてみる。

青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない #11「かえでクエスト」

脚本:横谷昌宏 絵コンテ・演出:堀口和樹 作画監督:清水祐実、三橋桜子、猪口美緒、小澤円、杉薗朗子、新村杏子、田村里美

【概要】

雑誌のスクープをきっかけに咲太の存在を公表した麻衣。誠意ある態度にスキャンダルは収まりいつもの日常を取り戻す。かえでは咲太と麻衣のために頑張りたいと自らの目標を設定するのだった。

【感想】

かえでが振り絞った勇気をサポートする咲太と麻衣の二人三脚がほほえましい。咲太と麻衣のことを応援するかえでが描かれてきたからこそ、自立しようとする姿がけなげに感じられる。記憶の件については思い当たるところがあるので、違和感はそれほどなかった。朋絵や理央によるリリーフがシリアスな展開を和らげてくれる。

ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風 Episodio 11「ナランチャのエアロスミス」

脚本:猪爪慎一 絵コンテ:三上喜子、たかはしひでや 演出:長田伸二 作画監督:津曲大介、SHIN HYUNG WOO、髙阪雅基、木下由衣、森藤希子、長田伸二、森田莉奈、小林理

【概要】

ホルマジオのスタンド「リトル・フィート」の能力で小型化してしまったナランチャ。スタンド「エアロスミス」も弱体化してしまい、ホルマジロに決定的なダメージを与えられない。ホルマジオに見つかったナランチャは瓶の中に閉じ込められ絶体絶命となる。

【感想】

相手を小型化する能力を周到に駆使してのホルマジオに対して、周辺の自動車をすべて焼き払う荒っぽい戦いぶりを見せるナランチャ。もう後戻りはできないというホルマジオの覚悟を回想で描かれたブチャラティへの忠誠心に支えられたナランチャが上回る展開に盛り上がった。

とある魔術の禁書目録III #11「英国迷路」

脚本:長瀬貴弘 コンテ:佐山聖子 演出:森義博 作画監督山内則康、梶浦紳一郎、猿渡聖加、糸島雅彦、松元美季、古木舞、冷水由紀絵、上田みねこ

【概要】

バッキンガム宮殿で女王と3人の王女に謁見した上条とインデックス。そこでフランスだけではなくイギリス国内の敵が存在していることを聞かされる。オリアナ=トムソンと合流した上条は、神裂たち「必要悪の教会」と手分けしてイギリス国内でテロを企てる「新たなる光」の4人に対処することに。

【感想】

個性的な面々がそろっている「あらたる光」の掘り下げもされず先へ進んでしまう。さまざまな勢力が交錯しながらの目前で起こっていることを見届けるしかない視聴スタンスは本シリーズらしい。今シリーズでは五和が主人公の上条に比肩するほどの活躍を見せている。

抱かれたい男1位に脅されています。 hug11「そんなに俺に惚れてんなら、飽きるまで抱かせてやるよ。」

脚本:成田良美 絵コンテ:大嶋博之 演出:殿水敦子 作画監督:熊田明子、笹川弥幸、元吉晃子、田角麻奈美、實藤晴香、加藤万由子、篁馨、伊藤智子、亀田朋幸、伊藤美奈、眼好鏡助、橘実咲

【概要】

別れた准太と高人はそれぞれの仕事に専念する。そんな時、准太にまつわる新しいゴシップが明るみになり……。

【感想】

パパラッチを介しての准太と高人のひりつくような駆け引きにくぎ付け。高人が切り出した別れ話への意趣返しのようでそうでない准太による大物女優との浮名。。それぞれの傷心を隠しつつもけん制し合うようなきっちりした仕事ぶり。互いの才能と将来をリスペクトしての身の振り方。両者の違いがくっきりしているからこそ、ぽっかり開いた不在の穴が伝わってくる。准太からもらったアクセサリーをめぐっての細やかな芝居に、現在の高人の内面が伝わってきた。

RErideD -刻越えのデリダ- 第十一話「静かな場所」

シナリオ:冨田頼子 絵コンテ:吉田徹 演出:村上勉 作画監督小川一郎、西田美弥子(NEOX)、柳孝相、沼田広

【概要】

マージュがいるという「静かな場所」、エッフェルズバーグ電波望遠鏡にやってきたデリダたち。襲い来る敵をグラハムそしてヴィドーが食い止めている間、デリダとユーリィとマユカは施設に向かうが、そこにドナが立ちはだかる。

【感想】

進歩をやめない科学技術の犠牲となったドナとアンゼリカの叫びがむなしくこだまする。科学は未来のためにある、踏み出すことをやめたら何事もなせない、全てを背負って先に行く……デリダの境地がタイムライドによる過去改変につながるのだろうか、そんなことばかりを考えてしまう。早くマージュとの再会を拝みたいところだ。

ゾンビランドサガ 第十一話「世界にひとつだけの SAGA」

脚本:村越繁 絵コンテ・演出:宇田鋼之介 作画監督桑原剛細田沙織

【概要】

軽トラックにはねられたことで生前の記憶がよみがえったさくらだったが、その代わりにゾンビになって以降の記憶を失ってしまう。ショックからふさぎこんでしまったさくらはフランシュシュのメンバーとしての活動を拒否する。

【感想】

ゾンビとしてよみがえったことは不運な人生を歩んできたさくらにとっての幸運だったのか。あきらめず努力することの大切さを教えてくれた水野愛との語らいに考えさせられる。フランシュシュの一員としても生前と変わらないアティチュードを示す愛に対して、浮き沈みを繰り返すさくらのもろさがいとおしくなった。とことんポジティブな幸太郎とのやりとりが丁寧に描写されていて、ネガティブ思考に沈んださくらを引き立てる。

ソラとウミのアイダ 第11話「笑顔でソラへ!」

脚本:山田隆司 絵コンテ:佐藤真人 演出:山内東生雄 作画監督:徳岡紘平、加藤壮

【概要】

操業禁止になっているはずの99番いけすで風祭たち宇宙漁師3名が遭難する。舞湖の兄、雄大を探しに行ったのだという。春たちは監視の目をかいくぐって救出に向かうことに。

【感想】

真紀子を起点とした大人たちの覚悟によって候補生たちが宇宙に押し出されるような展開。ネガティブな思考や感情を引きずらない登場人物たちがテンポを生み出していて、春のポジティブな姿勢が象徴している。

テレビアニメED10選 2018

掲載はおおむねオンエア順。

 

『朝焼けと熱帯魚』 / 刻刻

梅津テイスト濃厚な作画を軽快な楽曲が緩衝することで生まれた唯一無二の味わい。なまめかしいはずなのに乾いてもいる。

 

『ふゆびより』 / ゆるキャン△

  • 絵コンテ・演出:浅野景利 作画監督佐々木睦
  • 作詞:佐々木恵梨 作曲・編曲:佐々木恵梨、中村ヒロ 歌唱:佐々木恵梨

ネオアコースティック風味あふれる楽曲が冬の澄んだ空気に映えて染みわたる。

 

『彩-color-』 / かくりよの宿飯

真っすぐな主人公のまなざしを受けて花びらが反転する瞬間。そこに重なるエモーショナルな歌唱。清冽な余韻がいとおしい。

 

『Spica』 / 重神機パンドーラ(第1クール)

コロコロ変わるクロエの表情を包み込むような楽曲の温かさに癒される。

 

『Eternal Star』 / ISLAND

淡い青色や紫色を基調としたキュートかつエレガントな画面づくり。ヒロインのさまざまな表情を切り取っていく流れるように美しいコンテワーク。それらを精いっぱい演出するような疾走感ある楽曲。切なくてたまらなくなる。

 

『Wish me luck!!!!』 / はるかなレシーブ

  • 絵コンテ・演出:向純平 原画:小田武士
  • 作詞:小坂りゆ 作曲・編曲:NAOKI MAEDA 歌:大空遥(CV:優木かな)、比嘉かなた(CV:宮下早紀)、トーマス・紅愛(CV:種﨑敦美)、トーマス・恵美理(CV:末柄里恵

青い描線よる柔らかい動画に爽やかな楽曲の組み合わせが夏にぴったり。窓から吹き抜ける風の温度湿度や匂いまで伝わってくるようだ。

 

『GOLD EVOLUTION』 / Free! -Dive to the Future-

メインキャラクターのコスプレという過去シリーズのコンセプトを踏襲しつつ、細かくつけられた作画芝居に多人数のにぎやかさがあいまっての楽しい仕上がり。

 

『Buntline Special』 / DOUBLE DECKER! ダグ&キリル

個性的なバディたちを引き立てる縦方向へのモチーフがずしりとしたリフとビートにルーズな歌唱とのコントラストで印象を残していく。ちょっかいを出すような脇役たちによるアニメーションがポップなアクセントに。

 

『蒼の彼方』 / ソラとウミのアイダ

はるか宇宙を見上げるように砂浜に描かれた女子部員たちが色を帯びていくパートが好き。爽やかな楽曲もあいまって心躍るようなエンディング。

 

『ちゅんたか!』 / 抱かれたい男1位に脅されています。

リゾートでのリラックスしたムードはロケのようでありながら二人のプライベートのようでもあり。日常が非日常で非日常が日常な芸能人ならではの映像作品。80年代を思わせる楽曲のアレンジに小道具のラジカセが気分を出してくれる。