flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

Lostorage conflated WIXOSS 第5話「集結/渦と濁流」

脚本:土屋理敬 コンテ:吉田りさこ 演出:森田静二 作画監督:三橋桜子、鶴元慎子、趙暁昕、青木健一郎、藤井昌宏

【概要】

奪われた緑子を取り戻すためレイラを探すことにした遊月と一衣。千夏の記憶を取り戻すために参戦を決心したすず子。ところが、元セレクターだった千夏のもとにもルリグのメルが戻っていた。ニアミスした両陣営だったが、遊月は望み通りレイラと戦うことになる。

【感想】

キーカードを使っての遊月と花代のタッグが前座としか思えないほど、『Lostorage~』のレギュラー陣が目立っている。かつて里見の手先となった千夏の危うさを注視しつつ、思いを寄せていた白井翔平ことドーナの一途さに打たれ、それらを引き受けたかのように強靭な意思で挑んでいく清衣の心強さに盛り上がる。序盤から気になっていたルールの粗さははんなが言及してくれたので、とりあえず安心して物語に没入できそう。過去シリーズを包括したオールスターバトルの様相を呈してきた中で、るう子とタマの切り札感が、じわじわとのしかかってくる。

重神機パンドーラ Mission 05「頭上の敵」

脚本:入江信吾 絵コンテ:三浦和也 演出:北川正人 作画監督:清水貴子、大久保義之、大河内忍、橘正紀、安彦英二

【概要】

輸送機の墜落事故が起きた。その残骸を調べたレオンは、上空からの飛行型B.R.A.Iの仕業だと推測する。パンドーラでは新たに加入したクロエとグレンの歓迎会が行われた。そのとき、ネオ翔龍に向けてハヤブサ型のB.R.A.Iが飛来、セシル・スーにゆかりのある施設を破壊していく。

【感想】

ネオ翔龍のきらびやかな夜景を暴れるハヤブサ型B.R.A.Iの図が、まるでアクション映画のようで見どころだった。そして、代理のようなメカの空中戦を縮小して地上で引き継ぐかのようなクイニー・ヨウとワンの徒手対決は、待ったなしの進化を突き付けられた人類の縮図のよう。強大な力に振り回されるレオンの活躍よりも楽しめた。まさにクイニーが指摘したとおり。

シュタインズ・ゲート ゼロ #04「亡失流転のソリチュード」

脚本:花田十輝 絵コンテ:川村賢一 演出:平向智子 作画監督:稲吉智重、稲吉朝

【概要】

岡部はクリスマスパーティーの最中に席を外した屋上で意識の混濁を体験する。しかし、まゆりたちに異状は見られなかった。その頃、鈴羽は未来から一緒にきてはぐれてしまった人物、椎名かがりを探していることをダルに打ち明ける。ダルと岡部は手分けしてかがりを探すのだが……。

【感想】

アマデウス紅莉栖との丁々発止が板についてきたところで一気に物語が動き始めた。紅莉栖がらみで真帆が見せる複雑な表情も気になるところだが、とりあえずは椎名かがりの消息と漆原るかの訪問客のニアミス感、そのタイミングで現れた桐生萌郁と、畳み掛けるラストにくぎ付けになる。鈴羽が見せるさばさばとしていながら陰のあるたたずまいが、キャストの好演もあって絶妙。

奴隷区 The Animation #04「計画 -keikaku-」

脚本:倉谷涼一 絵コンテ:大畑晃一 演出:まつもとよしひさ 作画監督:山村俊了、齋藤香織、津熊健徳

【概要】

足立シヲリと中野タイジュを力づくで奴隷にしようとした文京ゼンイチは、タイジュが助けを求めに行っている間に、SCMを装着した犬、墨田ズシオウマルに敗れてしまう。シヲリが助かったことで荒川ジュリアに負けたタイジュは、ゼンイチとともにリュウオウのもとへ連れて行かれる。住居と仕事場を移動するだけの品川ゼロは、親の敵討ちをしたいという少年から協力を求められ……。

【感想】

これまでの登場人物たちと比べて訳ありというわけでもないゼロが、天涯孤独という理由だけで奴隷にされてしまうくだり。哀れすぎて言葉が出ない。リュウオウの目的が明かされない以上はフラストレーションの持って行き場がないが、そろそろエイアの本気を見てみたい。ズシオウマルの“主人”がエイアであったこと、SCMによる序列との関係が気になってくる。

ひそねとまそたん 第4話「ヤツらが岐阜にやって来た」

脚本:和場明子、岡田麿里 作画監督:稲熊一晃、斎藤香、堀川耕一、秋山英一、岐神麻芽、中山知世、春日広子

【概要】

合同訓練のため他基地所属の3名のDパイたちが岐阜基地にやってくる。コミュニケーションをとろうと準備に余念がないひそね。ところが、星野絵瑠、絹番莉々子、日登美真弓の3名はそれぞれ個性的で……。

【感想】

コンビを組むOTFとの関係性も含めて三者三様なDパイたち、彼女たちのなかで空回りしつつも存在感を発揮するひそね、どれも見ていて楽しい。むろん、それぞれの性格や価値観の不一致がもたらす苦みがアクセントになっているので、すっきり爽やかな視聴後感とはならず……。本シリーズの場合はそこがよい。

ハイスクールD×D HERO life.03「英雄さまご一行です」

脚本:清水康晴 絵コンテ:松尾慎 演出:門田英彦 作画監督:金澤龍、野道佳代、武本大介

【概要】

修学旅行先の京都にて。カオス・ブリゲードの関与が予想される妖怪頭領の行方不明。当面はアザゼルたち大人が対処することになった。トレーニングを続けながら修学旅行を楽しむ一誠たちの前に、妖怪たちの使者が現れる。

【感想】

朱乃が予想してロスヴァイセが予想できなかった、アーシア、ゼノヴィア、イリナとの押し入れでの一件がツボだった。おかげで要領が悪いロスヴァイセへの好感度がアップ。一誠の人柄のおかげでさほど不快感はないものの、悪友たちの扱いがふびんすぎて泣けてくる。ま、一誠はハーレムとトレードオフの重荷を背負っていると考えれば納得できるのだけど。

ニル・アドミラリの天秤 第肆章「小夜啼鳥の舞踏会 -ナハティガル-」

脚本:金春智子 絵コンテ:植田羊一 演出:殿水敦子 作画監督:細山正樹、高田三郎、服部憲知、劉雲留、輿石暁、越智博之

【概要】

首相の御曹司である鵜飼昌吾がフクロウの寮にやってきた。ヒタキと同じように稀モノで自殺未遂を起こした心の傷を癒すためという。高飛車な昌吾はツグミを目の敵にする。そんな中、意図的に稀モノを作っている組織「カラス」が関与するオークションへの招待状が昌吾に届く。ツグミは昌吾に同伴する形で潜入捜査を命じられる。

【感想】

主人公ツグミの生真面目さのおかげで、定番パターンともいえる社交パーティーの潜入捜査が新鮮に見えてくる。境遇を同じくする昌吾をツグミ視点でヒタキに重ねるような演出があまり感じられなかったが、あえてそうしないことで品を保っているとも言えそう。きっかけがヒタキでもフクロウでの現在は自ら選んだ道であり、稀モノにまつわる真相の究明こそがツグミを支えていると思うから。

Caligula -カリギュラ- 第4話「自分の存在を認めない人間は、他人からも尊敬されない。」

脚本:望月真理子 絵コンテ:日巻裕二、和田純一 演出:小野田雄亮 作画監督:Hong Insu、谷口繁則、今泉竜太、野村美織、髙橋宏郁、山本道隆、渡辺一平太、式地幸喜、長坂寛治、たむらかずひこ、坂本ひろみ、田辺謙司

【概要】

学校で起きた異変から逃げていた巴鼓太郎と神楽鈴奈。ほかの人間たちを助けに行った鼓太郎にひとり残された鈴奈は、図書館で小森晶という人物に出会う。物語の登場人物について異論を交わし合う鈴奈と小森。そこに鼓太郎に救援を頼まれた律と笙悟が駆けつける。

【感想】

主人公側の一人と楽士側の一人が互いの願望あるいは欲望をすり合わせるという、前回エピソードの美笛とスイートPと似たようなパターン。今回は、鈴奈が小森こと少年ドールに寄り添うことで、メビウスの根幹にかかわる可能性を示唆したとも。もっとも、音楽準備室にあらかたの主人公たちが集まってきたこと、楽士側のアプローチが本格化しそうなことで、印象が変わってくる可能性がある。そろそろ主人公筆頭格である律の活躍を見てみたい。

ゴールデンカムイ 第四話「死神」

脚本:入江信吾 絵コンテ:沖田宮奈 演出:小野田雄亮 作画監督:山中正博、上西麻耶

【概要】

アシㇼパの故郷の村で住民たちの歓迎を受けた杉元。ところが、村におけるアシㇼパの環境や過去を知り、夜間にひとり村を出ていくのだった。街で脱獄囚について調べる杉元だったが……。

【感想】

アシㇼパや村人たちとの交流で見せる穏やかさと単独行動におけるハードな立ち回り、いずれも杉元の一面であることは間違いないが、分かっていても違和感がつきまとう。戦場しか知らなかった杉元にとっての安らぎであり指針がアシㇼパと考えるようにしたい。現状の扱いであればアシㇼパにはできるだけ対人戦闘には関与してほしくないところだが、白石由竹を脅したくだりに少し不安になる。

ウマ娘 プリティーダービー 第6R「天高く、ウマ娘燃ゆる秋」

脚本:池田亮 画コンテ:本間修 演出:本間修 作画監督大東百合恵、小島明日香、秋山有希

【概要】

メジロマックイーンを加えて勢いに乗るスピカ。「秋のトゥインクル シリーズファン大感謝祭」を楽しみつつサイレンススズカが出場する毎日王冠に向けてテンションを高めるライバルたち。サイレンススズカの決心を聞かされたスペシャルウィークは、スピカの仲間たちとともにレースを見守る。

【感想】

現実の競馬にまったくうといので、ウマ娘たちの(実力的な)序列が分からない。だからといって楽しめないわけではなく、先行逃げ切り型であるサイレンススズカの孤高を印象付けるレースには、スペシャルウィークの視線を借りつつ見入ってしまった。日本ダービースペシャルウィークと同着だったエルコンドルパサー、そしてケガからの復活を期すグラスワンダー、リギル所属のライバルたちの描写もおこたりなく、サイレンススズカの背中を追いかけるスペシャルウィークたちに両チームのトレーナーのエールの交換が重なって、これからの期待が高まろうというもの。