flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

「C」

「C」([ C ] THE MONEY OF SOUL AND POSSIBILITY CONTROL) 総評

経済と召喚バトルのミクスチャーのインパクトが先行して、登場人物各人の掘り下げが不十分だったため、かなりの部分を想像力で補完せざるを得なかった。ディールに破れた江原や宜野座の顛末、巻き込まれた羽奈日の変わりようなどを目の当たりにして、未来=…

「C」([ C ] THE MONEY OF SOUL AND POSSIBILITY CONTROL) #11(終)「control(未来)」

序盤から因縁の存在が描写されていた真朱とQの戦いは、10話のバトルで期待させられたよりは淡白だった感じ。公麿と壮一郎についても同様だったけど、公麿がサトウの意志を引き継いだ時点で、もう勝負はついていたのかもしれない。公麿と真朱の別れのシーンが…

「C」([ C ] THE MONEY OF SOUL AND POSSIBILITY CONTROL) #10「collision(衝突)」

ラストバトルのお膳立てには十分すぎる公麿とサトウのディール二元中継。真朱のマクロフレーションは派手なエフェクトからロングショットを回転させるアングルまで神々しさを感じさせる演出だったし、彼女と対になるQは対照的な異形さを見せ付けての圧勝と、…

「C」([ C ] THE MONEY OF SOUL AND POSSIBILITY CONTROL) #9「collapse(破綻)」

東南アジア金融街の破綻による「C」の連鎖を食い止めようとする壮一郎。現在が消滅してしまえば未来も何も無いわけで、今まで見てきた人たちのために未来を守りたいという公麿の決意は分かるものの、あれだけの崩壊を見せられると共感しづらいのが正直なとこ…

「C」([ C ] THE MONEY OF SOUL AND POSSIBILITY CONTROL) #8「confidence(信用)」

金融街破綻による東南アジアの顛末なんぞ見せられると、壮一郎に肩入れせずにはおれんわな。そもそも不条理としか思えない金融街の存在意義自体が分からんのだし。世界レベルの危機に比例するかのように、江原の悲劇、羽奈日の異変、そして真朱の出自と、自…

「C」([ C ] THE MONEY OF SOUL AND POSSIBILITY CONTROL) #7「composition(組成)」

Aパートは「三國壮一郎」が出来るまで、Bパートは真朱が語る公麿の人となり。「アセットはアントレの失われた未来が形になったもの」とは真朱と羽奈日の中の人の声が良く似ている事と関係あるのかもしれないと、下衆の勘繰りをしてしまった。壮一郎の妹「タ…

「C」([ C ] THE MONEY OF SOUL AND POSSIBILITY CONTROL) #6「conflict(葛藤)」

三人の大人たちの間で揺れ動いた末に方向性を見つけた主人公。それが真朱を守りたいというシンプルな感情だったことで、古典的なボーイ・ミーツ・ガール物としての構図が前面に出てきて一気に観易くなった。壮一郎、サトウ、宜野座功の三者の言い分が、それ…

「C」([ C ] THE MONEY OF SOUL AND POSSIBILITY CONTROL) #5「cultivation(修練)」

3話では壮一郎の公麿に対する諭し方が鼻についたけれど、今回のように世界を守るために金融街が現実世界に及ぼす影響をコントロールしたいという気宇壮大な目的を説明してもらえれば抵抗はなくなる。個人的に3話の前に今回のエピソードがあるべきだったと思…

「C」([ C ] THE MONEY OF SOUL AND POSSIBILITY CONTROL) #4「conversion(転換)」

ディールで負かした大学講師・江原の顛末をきっかけに公麿が金融街参戦を決意するという、巻き込まれ型バトルアニメの通過儀礼的エピソード。江原の表情からディールに負けると記憶を失ってしまうとミスリードしておいて(意図的な演出に思えたがどうだろう)…

「C」([ C ] THE MONEY OF SOUL AND POSSIBILITY CONTROL) #3「conspiracy(陰謀)」

三話目にして早くも説教臭さにメゲそうになった。若者よ大志を抱けだの、貯蓄はやめて富の再分配をせよだの、閉塞感に支配された現代社会に対するメッセージであることは頭では理解できるのだが…。父親の主人公への想いをたった一枚の写真で納得せよというの…

「C」([ C ] THE MONEY OF SOUL AND POSSIBILITY CONTROL) #2「coincidence(暗合)」

切れ長の目や華奢で中性的な体格に象徴される真朱やQの容姿に、妖精のような西洋的なものよりは仏教美術のようなオリエンタルなエキゾティシズムを感じた。で、「お金」がらみで連想したのがアジアで民間信仰の対象になっている「蓄財」や「商売繁盛」を司る…

「C」([ C ] THE MONEY OF SOUL AND POSSIBILITY CONTROL) #1(新)「complication(複雑)」

ノイタミナが異世界召喚バトルとはねぇ…。 副題「THE MONEY OF SOUL AND POSSIBILITY CONTROL」、悪魔の囁きを示唆しているであろう暗証番号「666」、そして安定志向である主人公の造型からして、拝金主義へのアンチテーゼに対するカウンター的なもの、換言…