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アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

とある科学の超電磁砲

とある科学の超電磁砲S 総感

シリーズトータルとしては1期以上に楽しめた。 1期シリーズから引っ掛かってきた御坂美琴による勧善懲悪もののプロットを根底から揺さぶるという意味合いも含めて、シスターズ編は実に見応えがあった。御坂妹たちを通して自身のアイデンティティを自問自答し…

とある科学の超電磁砲S #24「Eternal Party」(終)

脚本:吉野弘幸 コンテ:長井龍雪、紺野直幸 演出:長井龍雪、紺野直幸 作画監督:佐藤麻里耶、小松原聖、石井哲哉、熊谷勝弘、酒井智史、直谷たかし、冷水由紀絵、木本茂樹、冨岡寛、田中雄一 強引さは随所に感じられたものの、学園都市の危機回避のミッシ…

とある科学の超電磁砲S #23「革命未明(Silent Party)」

脚本:吉野弘幸 コンテ:大橋誉志光、二瓶勇一 演出:池端隆史 作画監督:直谷たかし、藤部生馬、柴田志郎、村上雄、山下祐 明かされる「STUDY」の野望。能力者至上主義の学園都市に異を唱えつつも、フェブリたち人工生命体を道具同然に扱い、その「革命」を…

とある科学の超電磁砲S #22「STUDY」

脚本:土屋理敬 コンテ:佐山聖子 演出:高島大輔 作画監督:小松原聖、村上雄、木本茂樹、本村晃一、諸石康太 冒頭における美琴とテレスティーナの対峙は見応え十分だった。望んだわけでもないレベル5として祭り上げられる「レールガン」に、能力すら持てな…

とある科学の超電磁砲S #21「闇」

脚本:土屋理敬 コンテ:二瓶勇一 演出:桜美かつし 作画監督:熊谷勝弘、直谷たかし、石井哲哉、藤部生馬 残り寿命が72時間しかないというフェブリを救うために行動開始。一人だけフェブリの秘密を知ってしまった美琴が、シスターズ編でひたすら待ち続けた…

とある科学の超電磁砲S #20「フェブリ」

脚本:山田靖智 コンテ:佐山聖子 演出:鈴木洋平 作画監督:小松原聖、酒井智史、本村晃一、谷口元浩 何せ敵役となる白衣眼鏡集団に魅力が感じられないので、シリアスなフェーズに移行すると明らかに吸引力がダウンする。布束砥信が両者のブリッジ役になっ…

とある科学の超電磁砲S #19「学園都市研究発表会」

脚本:吉野弘幸 コンテ・演出:後藤圭二 作画監督:佐藤麻里耶、直谷たかし チャイルドエラーらしいフェブリの施設入居までのお守り。仲間内で自分だけに懐いてくれないフェブリをあの手この手で懐柔しようとする美琴と、誰に対しても真っ直ぐな気性が爽やか…

とある科学の超電磁砲S #18「お引越し」

脚本:砂山蔵澄 コンテ:二瓶勇一 演出:高島大輔 作画監督:藤井昌宏、熊谷勝弘、谷口元浩、石井哲哉 インターミッション的な17話を挟んでSilent party編スタート。1期シリーズの重要人物だった枝先絆里の退院をめぐる日常描写の背後に、能力者たちに迫る不…

とある科学の超電磁砲S #17「勉強会」

脚本:土屋理敬 コンテ:佐山聖子 演出:池端隆史 作画監督:藤部生馬・諸石康太 壮絶だったシスターズ編のリハビリテーションといった感じのレギュラー陣総出演による日常回。佐天による冷やかしとか黒子によるセクハラとか、美琴に対するちょっかいの全て…

とある科学の超電磁砲S #16「姉妹」

脚本:山田靖智 コンテ:大橋誉志光 演出:カサヰケンイチ 作画監督:小松原聖・直谷たかし・熊谷勝弘 アクセラレータとの死闘そして実験中止の後日談。ボロボロになった上条さんと御坂妹に対して外見的には無傷な美琴の姿に、より一層その内面的な重石を想…

とある科学の超電磁砲S #15「最弱(かみじょうとうま)」

脚本:砂山蔵澄 コンテ:岩瀧智 演出:桜美かつし 作画監督:石井哲哉・酒井智史・本村晃一・椛島洋介 上条当麻のようなイレギュラーをなぜ学園都市がスルーしていたのか?など設定面で気になるところはあるものの、悪逆非道の限りを尽くしてきたアクセラレ…

とある科学の超電磁砲S #14「約束」

脚本:花田十輝 コンテ:佐山聖子 演出:高島大輔 作画監督:佐藤麻里耶・藤井昌宏・谷口元浩 序盤から孤独な戦いを続ける美琴を執拗なまでに描写してきただけに、身体を張った上条当麻のお説教の温かさが沁みてくる。また、美琴を闇雲に止めるだけでなく絶…

とある科学の超電磁砲S #13「一方通行(アクセラレータ)」

脚本:土屋理敬 コンテ・演出:石川健介 作画監督:諸石康太・藤部生馬・直谷たかし 「絶対能力進化計画」の重苦しい実験描写が続くが吸引力は半端ない。アクセラレータから逃げまどう御坂妹と掴みたくても掴めない計画首謀者の影に自暴自棄になり始めた美琴…

とある科学の超電磁砲S #15「最弱(かみじょうとうま)」

脚本:砂山蔵澄 コンテ:岩瀧智 演出:桜美かつし 作画監督:石井哲哉・酒井智史・本村晃一・椛島洋介 上条当麻のようなイレギュラーをなぜ学園都市がスルーしていたのか?など設定面で気になるところはあるものの、悪逆非道の限りを尽くしてきたアクセラレ…

とある科学の超電磁砲S #12「樹形図の設計者(ツリーダイアグラム)」

脚本:花田十輝 コンテ:二瓶勇一 演出:園田雅裕 作画監督:松本文男・福世孝明・林蔡徳・古澤貴文 二人の御坂妹への“拒絶”を通じて捨て猫と美琴を重ねてみせることで、ミサカネットワークの効果だろうか、御坂妹に少しずつ人間らしさが現れてくるグラデー…

とある科学の超電磁砲S #11「自動販売機」

脚本:砂山蔵澄 コンテ:長井龍雪 演出:石井和彦 作画監督:小松原聖・石井哲哉・谷口元浩 死闘続きだった前回までから上条さんを前にしての空回りでクールダウンさせ、再び現れた御坂妹によって絶望に叩き落とされ、黒子との信頼関係でもって覚悟を決める…

とある科学の超電磁砲S #10「原子崩し(メルトダウナー)」

脚本:土屋理敬 コンテ:二瓶勇一 演出:池端隆史 作画監督:さのえり・上田みねこ・萩原弘光・吉田優子・梶谷光春 絶体絶命の状況から奇策を繰り出す美琴と、それを能力とタフネスで凌駕してみせる沈利の応酬は、まるで『ジョジョ』第2部のオマージュを観て…

とある科学の超電磁砲S #9「能力追跡(AIMストーカー)」

脚本:山田靖智 コンテ・演出:紺野直幸 作画監督:藤井昌宏・酒井智史・本村晃一 病理解析研究所における前回のフレンダ戦に続き、麦野沈利と滝壺理后が加わった「アイテム」三人とのバトルに、脳神経応用分析所における布束砥信の工作を同時進行で。「メル…

とある科学の超電磁砲S #8「Item(アイテム)」

脚本:花田十輝 コンテ:室井康雄 演出:桜美かつし 作画監督:佐藤麻里那・直谷たかし・坂本龍典 絶対能力進化計画の首謀者に雇われた暗殺集団「アイテム」の一人、フレンダ=セイヴェルンとの研究施設内バトル。 トリッキーな戦術をこれでもかと繰り出すフ…

とある科学の超電磁砲S #7「お姉さまの力になりたいですの」

脚本:山田靖智 コンテ:高柳滋仁 演出:羽多野浩平 作画監督:牛島勇二・松本文男 サブタイトルそのまんま。黒子の健気さが美琴にはもちろん初春と佐天にも伝播して、クライマックスのカタルシスに期待が高まってきた。美琴の性格を知り尽くした黒子がとっ…

とある科学の超電磁砲S #6「あたし…みんなのこと見えてるから」

脚本:水上清資 絵コンテ:福田道生 演出:石井和彦 作画監督:諸石康太・熊谷勝弘・藤部生馬・舘崎大・阿北真由 アクセラレータの圧倒的な能力に手も足も出ない美琴の表情が前半の見どころ。『レールガン』シリーズでは、レベル5としての無双ばかりを印象…

とある科学の超電磁砲S #5「絶対能力進化計画(レベル6シフトけいかく)」

脚本:水上清資 コンテ:二瓶勇一 演出:高島大輔 作画監督:小松原聖・石井哲哉・直谷たかし・本村晃一 前回ラストでの邂逅の戦慄を、美琴の想像とは裏腹に素朴だった御坂妹との交流で和ませておいてから、凄惨な「実験」シークエンスで叩き落とす構成が極…

とある科学の超電磁砲S #4「妹達(シスターズ)」

脚本:砂山蔵澄 コンテ:室井康雄 演出:桜美かつし 作画監督:矢向宏志・直谷たかし・吉田尚人・熊谷勝弘・酒井智史 御坂妹の誕生時に遡りつつ、その陰謀の禍々しさを、子供たちの相手を通じてあどけない一面を見せる美琴の日常と対照してみせる。今まで美…

とある科学の超電磁砲S #3「超電磁砲量産計画(レディオノイズけいかく)」

脚本:水上清資 コンテ:二瓶勇一 演出:園田雅裕 作画監督:松本文男・牛嶋勇二 学園都市における噂そして布束砥信の経歴を知った美琴は、自身のクローン計画の真偽を確かめるため、砥信が勤務していた樋口製薬第7薬学研究センターに潜入する、というエピソ…

とある科学の超電磁砲S #2「寿命中断(クリティカル)」

脚本:水上清資 絵コンテ:高柳滋仁 演出:高島大輔 作画監督:諸石康太・石井哲哉 作品タイトルが象徴するとおり、美琴のクローン「シスターズ」がシリーズの主眼になる模様。シスターズに関しては、『インデックス』と記憶が錯綜しているので、またかとい…

(新)とある科学の超電磁砲S #1「超電磁砲(レールガン)」

原作漫画未読。テレビシリーズ1期視聴済。 スタッフ 原作:鎌池和馬+冬川基 キャラクターデザイン:はいむらきよたか 監督:長井龍雪 シリーズ構成:水上清資 アニメーションキャラクターデザイン:田中雄一 総作画監督:冨岡寛 アクション作監:椛島洋介 …

とある科学の超電磁砲 #13’「炎天下の撮影モデルも楽じゃありませんわね。」(2010年作品)

前エントリのOVAと抱き合わせでAT-Xでオンエア。2010年7月発売「OFFISIAL VISUAL BOOK」付属DVD収録の短編とのこと(Wikipediaより)。5分。 テレビシリーズ13話「ビキニは目線が上下に分かれますけどワンピースは身体のラインが出ますから細い方しか似合わ…

OVA とある科学の超電磁砲 #EX「御坂さんはいま注目の的ですから」(2010年作品)

AT-Xでオンエア。2010年10月リリース、34分。 クライマックスでのレールガン炸裂に至るまで四人娘の活躍を過不足なく描いてくれたし、お約束の上条さんとのいがみ合いもあったし、固法先輩を交えたOVAらしいサービスシーン(だだし、世界観を壊さない上品な…

とある科学の超電磁砲 総評

個人的に盛り上がったのはレベルアッパー編での佐天涙子の孤独な逡巡と立ち直り。あそこまで丁寧に一人のキャラクターの感情の機微を追いかけた作品には、少なくとも最近はお目にかかった記憶がない。初春飾利との友情は綺麗過ぎる印象があったけれど、緻密…

とある科学の超電磁砲 #24(終)「Dear My Friends」

のっけから、『VIPER’S CREED』(オペレーター役で佐藤利奈さんも出てたっけ。)みたいな高架道路でのロボットチェイス。人型ロボットはいま一つ本作の世界観に合っていないような。祖父の狂気を受け継ぎ増幅させたようなテレスティーナの野望は、美琴が言う…