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アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

アスタロッテのおもちゃ!

アスタロッテのおもちゃ! 総評

ヒロインの後宮候補(想い人)が自分の母親との間に娘を設けていて、その娘がヒロインの親友になったといったきわどすぎる人間関係や、サキュバスの性質と男嫌いという矛盾した属性の共存など、如何様にも面白くできそうな設定面に深く切り込むことはなかっ…

アスタロッテのおもちゃ! #12(終)「空越しのアスタリスク」

今期は異世界に飛ばされた主人公の出会いと別れを扱った作品が目立ったけど、クライマックスにおける別れの演出はどの作品も情感たっぷりで印象的なものだった。もっとも本作の場合は別れもそこそこにあっさりと再会してしまったけど、むしろほのぼのとした…

アスタロッテのおもちゃ! #11「二人っきりのフルストップ」

姿が見えてもお互いの言葉が聴こえないっていうのは切ないもんだな。小説とは違って人物を可視化できるアニメーションだからこそ説得力があった。あと、別れることになっても意外や取り乱すことなく(おそらく表面上は)淡々と振る舞ったロッテと直哉の気丈…

アスタロッテのおもちゃ! #10「隣同士のフィスト」

ロッテの直哉へのおしおきが女装ってのは目の保養にもなるし良いね。物を投げたりするのはこの世界観に似合わないし、こちらのほうがずっといい。よくよく考えれば、明日葉はロッテの義理の姉妹でもあり義理の娘でもあるわけだが、その設定を積極的に活かす…

アスタロッテのおもちゃ! #9「微熱のバックスラッシュ」

私は個人的体験もあって精神的なジェンダーに人一倍敏感なので触れておく。鈍感な直哉くんに対して、前話のロッテの「男として情けないとは思わないのか?」に続き、シグルドも「男ならちゃんと〜云々」。男女平等が啓発される現実世界よりも、男性オタク向…

アスタロッテのおもちゃ! #8「強気のカンマ」

直哉のライバル・シグルド王子登場。今まではオラフ役・チョーさんを除いて女性キャストのみによるマイルドな雰囲気だったので、吉野裕行声のシグルドの存在感というか異物感が半端なくて、慣れるのに暫し時間を要してしまった。もっとも、そのシグルドも基…

アスタロッテのおもちゃ! #7「内緒のアポストロフィ」

ロッテの連れ戻しはサクっと済ませ、後半は遊園地というテンポの良さ。失禁ネタすらハートウォーミングにまとめ上げてしまうとは恐れ入った。深夜枠ならではのアダルトな描写をほのぼのストーリーでオブラートする手法が独特で面白いが、人を選ぶのかもしれ…

アスタロッテのおもちゃ! #6「戸惑いのカレット」

引っ張りだこの「おもちゃ」に不貞腐れたロッテが単身人間界に渡って大騒ぎの巻。ロッテの身の周りの世話を精霊たちにさせる事によって直哉たちだけではなく視聴者にも安心感を与える優しさは、この作品に関しては美点だと思う。人命が掛かるようなスリルよ…

アスタロッテのおもちゃ! #5「交差のクォーテーション」

妖魔の皆さんが誰も優しく誠実なおかげで、直哉と明日葉の潜入から国王陛下との密会まですんなり。決してそれが物足りないわけではなくて、心地良いテンポを感じさせてくれるのは、作品そのものが持つ徳(大袈裟か)みたいなものだろう。深夜枠作品らしいお…

アスタロッテのおもちゃ! #4「パーティーのアンパサンド」

保護者参観に多忙なキャリアウーマン(本作では国王陛下だが)の母親が間に合わなかったという定番的なお話。明日葉の強引さに従うロッテの意外な素直さが母親メルチェリーダとの溝を深めてしまうあたり、観ている者の庇護欲をかき立ててくれるものがある。…

アスタロッテのおもちゃ! #3「すれ違いのパーレン」

何ともあっさりと妹の明日葉までも加入。ツンデレなロッテは素直だし、やや強引な明日葉はその無邪気さが憎めないしと、キャラクター造型がとても上品。首を傾げたくなるような奇矯なキャラクター造型が目に付く作品が多いこの頃なので、インパクトに欠ける…

アスタロッテのおもちゃ! #2「初めてのセミコロン」

ワガママ姫様の無理難題に応えつつ彼女の心を溶かしていく後宮候補、というハートウォーミングなお話らしい。アスタロッテの臣下たちが誰も人格者であるという設定は出来すぎのようにも思えるが、一人ぼっちでユグヴァルランドに連れて来られた直哉にとって…

アスタロッテのおもちゃ! #1(新)「出会いのエクスクラメーション」

原作未読。 妖魔の国・ユグヴァルランドのサキュバスの姫と人間界から来た婿候補の話。グダグダなAパートにどうなることかと思ったけれどBパートで巻き返し。人間界に飛ばされたのがアスタロッテではなく部下のユーディットだったのが、ちょっと捻っていた。…