flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

シュタインズ・ゲート

Steins;Gate2 形而上のネクローシス: Reverse

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シュタインズ・ゲート #SP「横行跋扈のポリオマニア」

BD最終巻収録の特典エピソード。STEINS;GATE Vol.9【初回限定版】 [Blu-ray]出版社/メーカー: メディアファクトリー発売日: 2012/02/22メディア: Blu-ray購入: 7人 クリック: 116回この商品を含むブログ (35件) を見る以下感想(ネタバレあり)

Steins;Gate 蝶翼のダイバージェンス:Reverse

STEINS;GATE 蝶翼のダイバージェンス:Reverse (角川スニーカー文庫)作者: 三輪 清宗,坂井久太,5pb.×ニトロプラス出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)発売日: 2011/06/30メディア: 文庫購入: 9人 クリック: 75回この商…

シュタインズ・ゲート 総評

「想定科学」云々には明るくないほうなので、それらの設定を活かしたオカリンと紅莉栖のラブストーリーだったというのが私的解釈。萌郁襲撃回を除いて、敵だった「SERN」について具体的な描写がなかったことがその証左だと思う。序盤の「電話レンジ(仮)」…

シュタインズ・ゲート #24(終)「終わりと始まりのプロローグ」

“マッドサイエンティスト・鳳凰院凶真”として派手にぶち上げた「オペレーション・スクルド」だったけど、我が身を挺して紅莉栖を救った泥臭さと不恰好さには、地道に手順を踏んで難事を解決してきた“人間・岡部倫太郎”らしさが溢れていて良かったと思う。オ…

シュタインズ・ゲート #23「境界線上のシュタインズゲート」

あの息が詰まりそうだったDメール取り消しリピートを、ラス前で一気に回収する手際の鮮やかさ。今までの設定も蓄積したキャラクターたちの感情も、余すところなく掬い上げていてお見事。世界線改変はオカリンの自業自得に思えたけど、ジョン・タイターこと鈴…

シュタインズ・ゲート #22「存在了解のメルト」

紅莉栖が我が身を顧みずオカリンのまゆりへの想いを後押ししたのは、二人でまゆりを救おうと奔走したからこそ。それぞれを気遣う三人の感情に浮いたものが感じられなかったのは、今までのDメール取り消しシークエンスの切実さが観る者にも伝わっていたから。…

シュタインズ・ゲート #21「因果律のメルト」

まゆりと紅莉栖との間で憔悴するオカリンと彼を気遣うまゆりと紅莉栖の絆が観る者を打つ。ループ構造のストーリーでもってキャラクターの感情を蓄積することで視聴者のそれを同期させる手法は、まず他作品では拝めないもの。オカリンが紅莉栖に彼女の事実を…

シュタインズ・ゲート #20「怨嗟断絶のアポトーシス」

苦難と憔悴と数多の犠牲の果てにまゆりを助けられる見通しが立ったはいいが、最後の一手は今までオカリンを支えてきた紅莉栖の命と引き換え…というこれ以上ないクライマックス。むろん、オカリンは両名とも助けるつもりで動くだろうから、当事者であるまゆり…

シュタインズ・ゲート #19「無限連鎖のアポトーシス」

17話(フェイリス)、18話(ルカ子)、19話(萌郁)と、オカリンのテンションが尻上がりにヒートアップしていて、Dメール取り消しを繰り返す彼の焦燥と心労が手に取るように伝わってくる。オカリンの萌郁への暴力と恫喝は、彼の極限状態とまゆりを殺した実行…

シュタインズ・ゲート #18「自己相似のアンドロギュノス」

紅莉栖とメイクイーンでお茶したり夫婦ごっこしたりルカ子とデートしたり尾行されたりと、いつもとは違うラブコメ風味だった。それにしても、「女になりたい」一心でDメールを送ったのに、男に戻ることを承知で取り消しを決意したルカ子の心中やいかに。ある…

シュタインズ・ゲート #17「虚像歪曲のコンプレックス」

Dメール取り消しを決意するに至るフェイリスの変化が丁寧に描写されていて引き込まれた。決心を吐露する寝室でフェイリスの言葉遣いを変えた演出も効果的で、ダイアローグで魅せる本作の面目躍如といった感じ。でも、彼女のように世界線改変以前を思い出して…

シュタインズ・ゲート #16「不可逆のネクローシス」

今までの緩やかな進行が決壊したかのように目まぐるしい。ダルと鈴羽の関係は、もう少し早い段階から伏線を仕込んでおいてもらうと、再会の感動もひとしおだったろうが、不満点はそれくらい。過去に飛んだ仲間の訃報が数時間後に届くという理不尽な展開で、…

シュタインズ・ゲート #15「亡環上のネクローシス」

前話での紅莉栖の助力をきっかけに、ラボメンの輪が出来て膠着状態が決壊していく様子が、ただ一人追い詰められていたオカリンの重苦しさで引っ張っていただけに鮮やかだった。長らく喉奥の魚の骨みたいに引っ掛かっていた、紅莉栖と鈴羽のわだかまりが解け…

シュタインズ・ゲート #14「形而下のネクローシス」

端緒は好奇心からの出来心だったとはいえ、後戻りができないところまで追い詰められたマッドサイエンティストに差し伸べられた助手の手の、何と力強く、何と頼もしく、何と優しいことか。これぞ本当の「仲間」だと思わせられた。5時間前の紅莉栖がオカリンの…

シュタインズ・ゲート #13「形而上のネクローシス」

懐中時計がまゆりの命を救った…というお約束のパターンにはならなかったのか。タイムリープの被験者へのリスクの可能性について、紅莉栖が婉曲的に示唆していたように思うけれど、まゆりを助けるために自らの記憶を何度も過去に送ることによって、オカリンの…

シュタインズ・ゲート #12「静止限界のドグマ」

まゆりは華岡青洲の妻よろしくタイムリープの被験者になると予想したのだが、よもやSERNが実体を伴って現れるとは思わなかった。萌郁の正体も、IBN5100に対する執着ぶりから分かりそうなもんだけど、あんまりにコミカルな演出だったものだから、すっかりミス…

シュタインズ・ゲート #11「時空境界のドグマ」

人知れず追い詰められていく自称マッドサイエンティスト。自業自得といえばそうなんだけど、紅莉栖が語っていたとおり手掛かりが得られれば実験で確かめたくなるのが科学者の性というわけで、後戻りできない状態なんだろう。演出上でも脚本上でもオカリンの…

シュタインズ・ゲート #10「相生のホメオスタシス」

オカリンにあれだけ罵詈雑言(?)を浴びせられようとも決して手は出さなかった紅莉栖がついに…だったけど、あれはるかを守るためだったしオカリンが悪かったから仕方ないわな。しかし街がなくなっても人間どころか人間関係はあまり変化なしという事実はどう…

シュタインズ・ゲート #9「幻相のホメオスタシス」

小さなことからコツコツと…じゃないけれど、Dメール送信による過去改変の繰り返しが世界線に連鎖反応を起こしてしまい…。マッドサイエンティストの好奇心が取り返しのつかない事態を生み出してしまった凄みは、9話かけてネチネチと描写を積み上げてきた構成…

シュタインズ・ゲート #8「夢幻のホメオスタシス」

尺をゆったり使った贅沢な構成。同じ操作を執拗に繰り返してデータを積み上げていく実験の基本が(アニメにしては)忠実に再現されていて、視聴者が研究に携わっているような疑似体験ができるのが面白い。原作からしてこうなんだろうけど、よくアニメ化の企…

シュタインズ・ゲート #7「断層のダイバージェンス」

実験が成功して後戻りできなくなった(?)オカリン。彼一人だけ改変前の記憶の残しているという事実が、真綿で首を絞めるような冷たいカタルシスをもたらしてくれた。冗長という批判を覚悟で7話かけてじっくりと仕込んだスタッフの構成力に敬意を表したい。…

シュタインズ・ゲート #6「蝶翼のダイバージェンス」

堅調に面白いけれど、前話までの感想にあまり付記することはないな…。紅莉栖がラボに入って調査がスムーズに進むようになってきた。指揮役にオカリン、現象の検証に紅莉栖、情報収集にダルと、各人の役割が明確になっているのがいい。萌郁の筆談ならぬメル談…

シュタインズ・ゲート #5「電荷衝突のランデヴー」

堅物な紅莉栖をイジくる軽妙な掛け合いが今回も楽しいこと。オカリンに振り回されるうちに次第にラボに馴染んでくる流れと、今まで頭ごなしに否定してきた「SERN」絡みのオカルトに興味津々になる流れがリンクしているのも分かりやすい。まぁ“オカルトなんか…

シュタインズ・ゲート #4「空理彷徨のランデヴー」

オカリンに振り回される紅莉栖のいちいち硬い反応が萌えどころで、オカリン以外に見せる礼儀正しさからくるギャップがいい。「スターダスト・シェイクハンド」とか「一人前の戦士」とか他の女たちが揃いも揃って電波なので、紅莉栖の異物感が際立つのも分か…

シュタインズ・ゲート #3「並列過程のパラノイア」

オカリン(めんどくさいんでニックネームで呼ばせていただく)のセクハラに反抗する紅莉栖の態度が、いわゆるツンデレながらも知性を感じさせるもので、ファンになりそう。そこいらの作品のヒロインどもと違って暴力ツッコミに訴えさせないのは制作者の見識…

シュタインズ・ゲート #2「時間跳躍のパラノイア」

電波男たちと電波女たち(除く紅莉栖)に男の娘まで混じって痛々しい寸劇を繰り広げるだけなのだが、不思議と面白い。脚本のテンポや観易い画作りもさることながら、伏線を逃すまいと注視するからだろうな。もっとも設定説明の大半は右から左なので、5話単位…

シュタインズ・ゲート #1(新)「始まりと終わりのプロローグ」

原作未プレイ。 公式サイトのスタッフコメントによると「時間SF」らしいが、この初回は厨二病サイコサスペンスといった風。理系大学生が主人公という設定は新鮮だけれど、小難しくならないように願う。この手の作風は貴重だし、まだほんのイントロダクション…