flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

君と僕。

君と僕。2 総評

シリーズ1期を通じて自分の中で楽しみ方が確立していたこともあって、この2期も安定感抜群だった。で、1期以上に、男子キャラ中心のドライでルーズなエピソードと、女子キャラを交えた恋愛絡みのウェットなエピソードの落差が大きすぎるように感じたのだが、…

君と僕。2 #13「へそと凛」(終)

幼少時から現在までファーストキスの予行演習に余念がないくせに、メリーの気持ちに気づかない春くんは“恋に恋する夢子ちゃん”なんだねえ。相手は女子とは限らないのでは?という突っ込みはまあ冗談で(笑)、自身の進路に関する「ぼんやり」としたスタンス…

君と僕。2 #12「赤裸々」

要っちの失恋話。静奈への恋心へとも憧れともつかない感情を、今まで静奈に負けたことのなかった草相撲の負けでピリオドにした描写が切なくてたまらなかった。あと、オムライスよりも親子丼を選んだ要には、静姉への気持ちを振り切る代わりに背伸びしようと…

君と僕。2 #11「sugar baby, fly baby」

3年生に進学しての球技大会。本シリーズにしては非日常な舞台に呼応したかのように、等身の低い崩し絵をコミカルに多用するテンポのいいコンテワークは、いつものまったりした演出に比してかなり異色。茉咲にクラスメートの友達がいないのは、群れることを積…

君と僕。2 #10「cherry」

勢い余っての告白から気まずい雰囲気になりながらも、「どうしたらいいのかな?」と戸惑うばかりの茉咲をリラックスさせようと、そしてあくまでも茉咲の気持ちを尊重しようとする千鶴の、言葉にならない優しさが画面から零れてきて泣けてくる。あの海岸での…

君と僕。2 #9「mix juice」

小遣いが枯渇した祐希のアルバイト話。ホールで喫煙するファミレスのチンピラ店長に始まり、ミックスジュースを偽造する件まで、全体的に悪乗りが過ぎて本シリーズのテイストに相応しくないという違和感がつきまとった。いつものように要の自室に集まっての…

君と僕。2 #8「ぼくたち男の子」

弟離れできない春くんをみんなでイジる男子高校生たちと、冬樹と間宮のカップルとの対照がいろんな意味で理不尽だったが、キャラクターたちを俯瞰する視線はむしろ温かい。胸を触られて心とは裏腹に涙してしまった間宮のリアクションは、『謎の彼女X』8話の…

君と僕。2 #7「Sweet sweet, Bitter」

バレンタインデーを取り上げたアニメのエピソードは数あれど、これはその最高峰に位置する珠玉の一品。交わることのなかった千鶴の一途さと茉咲の一途さに変化の兆しが見られたラストシーンの美しさに涙また涙。そう、例え玉砕したとしても告白することに意…

君と僕。2 #6「Colorless blue」

「食堂のシンデレラ」こと佐倉花代ふたたび。 恋愛というには憚られる仄かな恋心のような“何か”を拾っていく、淡々としながらも繊細かつ活き活きとした筆致がとても綺麗で見入った。祐希にとって花代とのファーストコンタクトからの象徴である、外にはねた後…

君と僕。2 #5「あの空の裾」

受験を目前にして剣が峰な3年生の先輩目線で見ると、2年生の悪ガキどもにイライラさせられつつも、彼らの緊張感の無さが自身の緊張感を解いてくれる効用もあったのだろうな。そして、後輩たちへの忠告という形での先輩の返礼が、なかなかにビターな味わいで…

君と僕。2 #4「ゆげのなかに」

浅羽双子兄弟メイン回。1期からの積み重ねによって二人の性格面での区別がつくようになったからこそ妙味を発揮した、という意味で、上手い構成だと唸らされた。常識人な悠太と天然な祐希のケンカから仲直りまでが、男の子らしいサバサバした空気感ながらもデ…

君と僕。2 #3「VERY CHRISTMAS」

まだ歳若い先生が、結婚式の帰りに教え子たちと触れ合って、まだまだ未熟な自分に思いを致すラストの余韻がとても心地良かった。世代を超えた緩やかでフランクな同朋意識は、男子キャラだけだからこそ出せる味わいだと思った。あと、春くんの女装サンタコス…

君と僕。2 #2「mary's christmas」

「シール当番」、続けてるのか。偉い偉い。 千鶴と「メリー」こと茉咲のエピソード。1期でもそうだったけど、茉咲が絡むエピソードは繊細で秀逸だ。小柄さを強調した視覚的な演出も含めて、小動物的な彼女の個性を存分に作劇に活かしている印象。積極さと不…

(新)君と僕。2 #1「月のうさぎは夜を跳ねる」

原作未読。テレビシリーズ1期視聴済。 塚原家に押しかけお泊り会で、メイン5人とその関係性をおさらいするという、2期スタートらしいエピソード。すでにキャラクターたちに愛着が出来ているので、1期1話初見の時のような戸惑いはなかった。この手の作品って…

君と僕。 総評

スタッフに惹かれてとりあえず観てみた1話があまりにも退屈で、2話が引っ掛からなかったら切ろうと思っていたのだが、キャラクターたちに徐々に馴染んでいくにつれ、自然と楽しめるようになった。ゆるい日常物らしく、いつの間にか心の襞に入り込んでくると…

君と僕。 #13「陽だまりの詩(うた)」(終)

千鶴を除く4人が通っていた陽だまり幼稚園に、千鶴も混じって職場体験に行く話。 1話の回想に出てきた幼稚園を最終話の現実で回収する構成が面白いな。思春期の10年は本人たちにとってみればたいそうなスパンだから、彼らの成長ぶりを示すには絶好の展開だっ…

君と僕。 #11「三日月シルエット」

祐希と学食厨房のお姉さん・花代の淡い恋(らしきもの)。 パンの袋に貼られたシール集め…という他愛ないきっかけから、祐希の世界がちょっとだけ広がっただけの話。でも、コンビニのパン売り場で言葉を交わしたり、学食の掃除を手伝わされたり、お礼にシー…

君と僕。 #10「on your mark」

まず、文化祭ということで男子レギュラー全員に女装や妖怪のコスプレをさせていて、見た目に変化があって新鮮だった。特に千鶴の女装は、黒髪に碧眼というありえない組み合わせにが目を引いた。オッドアイがあれほど持てはやされるのならば、黒髪碧眼も萌え…

君と僕。 #9「naked king」

文化祭で孤軍奮闘する要くんのお話。 要のようなタイプが奔走するこんな定番エピソードを観るたびに、生真面目な人間が報われてほしいと願う。で、要領良すぎる浅羽双子には誰でもいいから天誅を下してほしい(笑)。 …まあ半分は冗談で、双子もそんな要の性…

君と僕。 #8「日給ヒーロー」「先輩と僕。」

「日給ヒーロー」: 5人の個性を面白おかしく活かした漫画リレーは日常物ならではで笑わせてくれた。下手くそな自分の漫画を隠滅するためにシュレッダーに突っ込んだ祐希のオチも決まっていた。 「先輩と僕。」: まあネタのためだろうけど、5人をちゃんと観…

君と僕。 #7「りんごのとなり」

悠太くんの失恋(?)回。twitterで地上波組に大絶賛されていたとおりのすばらしいエピソードだった。 自分の内面的な弱さを受け入れながら少しだけでも確実に前進した高橋さんの健気さと強さ、そして彼女を後押しした悠太くんのさりげない優しさに感動した…

君と僕。 #6「眼鏡とエトセトラ」

アバンの春くん散髪シーンから「カナメガネ」誕生秘話まで、全編にわたってユーモラスな掛け合いが冴えていて楽しめた。祐希は“静かなトラブルメーカー”ってところか。最近になって彼と悠太との言動における区別がつくようになってきたけど、兄が弟の悪戯に…

君と僕。 #5「いつかの夏」

夏祭りイベントはアニメの定番だから、男子メインの本作ではどんな印象になるのか興味があったんだけど、期待したほどの(?)違和感は覚えなかった。茉咲を始め女子三人が混じることによって華やかさがもたらされていたこともさることながら、にぎやかな千…

君と僕。 #4「Noisy Medicine」

看病がてらに大騒ぎっていう男子らしいおバカな乗りが鬱陶しくも懐かしい。やかましい千鶴くんの加入で、他の四人の掛け合いにも奥行きが生まれてきた。これぞ相乗効果、これぞケミストリー。でも、要くんとかおり先生や春くんと茉咲さんなど、恋愛ネタ(も…

君と僕。 #3「麦藁帽をかぶった少年」

前話の茉咲さんに続きガチャガチャやかましい千鶴くんの加入で、会話劇にメリハリが出てきて観やすくなってきた。あの初回は、唯とりっちゃん抜きの軽音部みたいなもんだったからな。やっぱり日常系はボケツッコミの相乗効果が必須だと思った次第。茉咲は相…

君と僕。 #2「チューリップの咲いた日」

初回は箸にも棒にもかからなかったが、今回は楽しめた。掃き溜めに鶴じゃないけど、男子4人に紅一点が混ざるだけでここまで潤いが出るとはねぇ。子供時分に気になる異性に悪戯するのは男の子だってのが定番だけど、男女を入れ替えるだけでここまで新鮮に感じ…

君と僕。#1(新)「ボクらの17回目の春に」

原作未読。守備範囲外だろうとは承知の上で、神戸守監督×吉田玲子シリーズ構成に惹かれて視聴。 女子だけによるゆるい日常物があれほど持てはやされれば、男子だけによる同路線があっても不思議じゃないけれど、正直きつかった。『けいおん!』なんかとは違…