flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

NO.6

NO.6 総評

寄生蜂とエリウリアスの関係など理解が追いつかない部分もあるのだが、最終話の結末が残念すぎて設定面を観返す気にはならなかった。沙布は紫苑視点でネズミの対になるべきキャラクターだと思っていたので、NO.6を憎むネズミとは対照的にNO.6を狂信して外の…

NO.6 #11(終)「伝えてくれ、ありのままを」

老から託されたデータチップを踏み潰した紫苑が、本作のコンセプトを象徴していたように思う。寄生蜂もNO.6もエリウリアスも、所詮は主人公男子二人の蜜月の添え物に過ぎない、ゆえに不要なのだと。女性ファンの皆さんはこれでOKなのかもしれないが、私とし…

NO.6 #10「奈落にあるもの」

NO.6への潜入シークエンスはそれなりにスピード感があったが、紫苑の豹変にネズミが見せた涙がどうにもあざとく感じられてしまって興醒めした。女性ファンは二人が見せる危なっかしさにグラリと来るのかもしれないが。まあ、お待ちかね沙布とのご対面という…

NO.6 #8「そのわけは…」

火藍が「NO.6」再生プロジェクトの主要メンバーだったというのには驚かされたが、現在の彼女を見る限りとてもそんな風には見えないので、洗脳などで記憶を失くしているのだろうか(楊眠との会話中にそれらしい描写があった)。かつての研究者仲間だったとい…

NO.6 #7「真実の嘘・虚構の真実」

キスして別れた直後に殴り合って仲直りするなど、主人公男子二人の蜜月ぶりを手を変え品を変えじっくりと描写してくれるんだが、その濃密さがキツくなってきた。カウンターヒロインからダークヒロインどころかラスボスになりそうな(「ヒロインは紫苑でしょ…

NO.6 #6「密やかな危機」

「NO.6」を象徴する沙布と「西ブロック」を象徴するネズミを、両者のハイブリッドである紫苑が融和するという展開は、世界の根幹を揺るがす関係性がパーソナルな三角関係に直結しているという意味で明快な構図。紫苑の立ち位置は『ブレイド』の主人公を思わ…

NO.6 #5「冥府の天使」

ネズミの女形が見事なハマりようで、ヒロイン役(笑)は紫苑だとばかり思っていたけれど、どちらがヒロインなのかは視聴者に委ねられているということか。今までは“危険な男”として描写されてきたネズミが、紫苑の底知れなさに戦慄するラストシーンなんかは…

NO.6 #4「魔と聖」

世間知らずで理想主義の紫苑と、あらゆる意味で手錬で現実主義のネズミの対照が良く描けている。ゆえに、自分のために力河に逆上した紫苑の優しさに苛立ちながらも惹かれているネズミの内面が見て取れた。ただ、今回は紫苑の天然ぶりに辟易させられたせいも…

NO.6 #3「生と死と」

「NO.6」のぬるま湯に囚われたままの紫苑と、「NO.6」への憎しみに囚われたネズミの対照が、抑制された演出ながらも丁寧に言葉を選んだダイアローグによって紡がれていた。シンプルな思考で物事を見て行動することができるネズミが思いのほか好人物で、4年前…

NO.6 #2「光をまとう街」

主人公が転落するまでの流れに結構なスピード感があって引き込まれた。肉体関係を迫ってきた沙布より一度しか会っていないネズミを取った紫苑に、ボーイ・ミーツ・ボーイものの本気を見た気分。沙布は作劇上貧乏くじを引かされそうな気がするんだが、「NO.5…

NO.6 #1(新)「びしょぬれネズミ」

原作未読。 今年の冬期にこの枠でやっていた某作品を思い出さずにはおれない、レトロチックな近未来SFもの(日本語になってないな)。ハイテクデバイスと乗り物や料理や街並みなどがずれているように見えるのはご愛嬌か。境遇が違う二人の少年の邂逅と再会が…