flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 第2話「きっと、誰しも等し並みに悩みを抱えている。」

脚本:待田堂子 絵コンテ:吉村愛 演出:有冨興二 作画監督:徳田夢之介

おそらくは原作の魅力が大きいのだろうけど、キャラクターの個性を活かした会話劇だけで退屈することはない。スクールカーストを生態系に例えるプロットは珍しくないのかもしれないが、視聴者には分かりやすいし八幡の言い分には身につまされもする。そんな八幡はひねくれ者、雪乃は直截的な物言い、結衣は他人に同調してしまう処世、と奉仕部員それぞれの孤立の原因が分かってきたが、彼らを一カ所に集める平塚先生の実験めいた試みが奏功しているかと問われれば、まだ何とも。
★★☆

フォトカノ 第2話「学園天国」

脚本・絵コンテ:横山彰利 演出:前園文夫 作画監督:松田芳明

ソフトな演出で誤魔化されてはいるが、盗撮まがいや生徒会長の弱みを握る行為を正当化するような世界観は、正直あまり気分のいいものではない。もっとも、ここをファンタジーと割り切って受け入れないと楽しめないだろうことは分かっているのだけど。一也がヒロインズとフラグを立てていく流れはスムーズで悪くないし、写真部の面々は個性的で面白いだけに、かえって根本的な粗が気になってしまうという。さて困ったな。
★★

はたらく魔王さま! 第2話「勇者、仕事優先で魔王城に泊まる」

脚本:横谷昌宏 絵コンテ:岩畑剛一 演出:小林公二 作画監督:木宮亮介

これは面白い。異世界から地球に飛ばされた魔王あるいは勇者が、力を失うことで別の姿になってしまうという設定は過去のオチモノ作品でありきたりながら、本シリーズの場合は、かつて対立したにも関わらず互いに似た境遇を辿った魔王と勇者を地球でぶつけることで、ケミストリーを生んでいるように思う。不本意だったはずの貧乏生活に誠実に前向きに勤しむ魔王と勇者の姿が、掛け合いコメディをより楽しく味わい深いものにしているのも見逃せないポイント。二人が狙撃されるシリアスなフェーズへの移行が不自然なものに感じられず、コメディと地続きになっているナチュラルな話運びも好印象。まだ2話の段階ながら、貞夫と恵美それぞれのキャラクターが魅力的に立ち上がった。また、学園を舞台にした作品群に正直辟易していたところなので、勤労主人公&ヒロインという設定だけで贔屓したくなる。
★★★★