flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

惡の華 第二回

脚本:伊丹あき 作画統括:川崎逸朗 作画監督:谷津美弥子・佐藤浩一・島沢ノリコ・藤木奈々・室田恵梨

初回と同じようにストーリーよりも演出にばかり注意が行ってしまう。SEとノイズと音楽の境界線が曖昧な劇伴のインパクトがとにかく突出している。不快感を覚えてもよさそうな展開なのに、不思議と露悪的なものを感じないのは劇伴と相殺されているように感じられるからか。個人的には、衝動的に佐伯の体操着を持ち帰った春日のリビドーよりも、自意識過剰な文学少年ぶりのほうが痛々しい。
Twitterで、ロトスコによる写実的な作画なので不快感がより増してしまう、これがデフォルメされたアニメ絵だったらまだ見られたのに、というツイートを拝見したけれど、自分の場合は全く逆だったりする。仲村の造形がお世辞にも美形に描かれていないからこそ、春日に対する理不尽な態度が許容できるというか。せめてアニメ絵のキャラクターに醜いものは見たくない、といった潜在的な願望の現れかもしれない。視聴者がアニメという表現に何を求めているのかさえ炙り出されそうな気がしてくる。
★★★

デート・ア・ライブ 第二話「最接近遭遇」

脚本:白根秀樹 絵コンテ:岩畑剛一・釘宮洋 演出:安藤貴史 作画監督:草間英興

精霊を救うミッションとはいえ、あちこちで女性を口説きまくったしっぺ返しが士道に還ってきそうで、個人的にはあまり好みのパターンになりそうもない気がしてきた。また、ラタトスクの三択コマンドはほとんど実効をあげていない感じだが、ここは士道の意思を強調するためのギミックと割り切ったほうがいいのかも。琴里の高飛車な態度は基本的に不快だが、士道に対する最低限の敬意はその台詞の端々に感じられるようになったし、何よりも十香が思いのほかキュートだったので、次回も観てみることにする。
★★

(新)変態王子と笑わない猫。 第1話「変態さんと笑わない猫。」

原作ライトノベル未読。

メインスタッフ

さがら総MF文庫J変態王子と笑わない猫。』/メディアファクトリー刊) キャラクター原案:カントク 監督:鈴木洋平 シリーズ構成:伊藤美智子 キャラクターデザイン:飯塚晴子 音響監督:明田川仁 アニメーション制作:J.C.STAFF

メインキャスト

横寺陽人:梶裕貴 筒隠月子:小倉唯 小豆梓:石原夏織 鋼鉄の王:田村ゆかり

脚本:伊藤美智子 絵コンテ・演出:鈴木洋平 作画監督:都築裕佳子

自分の気に入らない性格の一部分を他人に譲渡するという設定は、アイデア自体は面白いと思ったものの、この初回を観る限りあまりこなれていないように感じた。「本音」を捨てて無表情になるという筒隠の変化などは不可解に思えてしまう。設定から連想した『ココロコネクト』みたいに明快なパターンではなく、かなり高度なネタを無理してやっているような印象だが、コメディ自体のテンポは悪くないので、3話までは様子見といきたい。まだ観ているこちらが馴染んでいないということもあるだろうし。
★★