flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

2013春調査(2013/1-3月期、終了アニメ、55+2作品)

アニメ調査室(仮)さまで開催中の標記調査に参加。
評価条件 だいたい80%以上視聴した作品について(80%の目安 : 1ヶ月に、1回程度の見逃しなら評価可能)、S : とても良い、A : 良い、B : まあ良い、C : 普通、D : やや悪い、E : 悪い、F : 見切り、視聴はしたが中止(または見逃しが多い)、x : 視聴なし(または視聴中のため評価保留)、z : 視聴不可(わかる範囲で良いです)


01,マギ,D
02,GJ部,F
03,戦勇。,D
04,琴浦さん,C
05,GON ゴン,x

06,キングダム,A
07,閃乱カグラ,B
08,新世界より,B
09,FAIRY TAIL,x
10,ラブライブ!,B

11,バクマン。3,x
12,まんがーる!,C
13,ヤマノススメ,B
14,あいまいみー,C
15,爆TECH!爆丸,x

16,しろくまカフェ,x
17,探検ドリランド,x
18,石田とあさくら,D
19,おしりかじり虫,x
20,ズモモとヌペペ,x

21,地獄ようちえん,x
22,gdgd妖精s 第2期,x
23,ダンボール戦機W,x
24,幕末義人伝 浪漫,F
25,たまこまーけっと,B

26,絶園のテンペスト,A
27,まおゆう魔王勇者,D
28,リトルバスターズ!,F
29,みなみけ ただいま,B
30,AKB0048 next stage,B

31,銀河へキックオフ!!,x
32,スマイルプリキュア!,C
33,八犬伝 東方八犬異聞,F
34,ジョジョの奇妙な冒険,A
35,イクシオン サーガ DT,B

36,AMNESIA (アムネシア),B
37,僕は友達が少ないNEXT,C
38,D.C.III ダ・カーポIII,F
39,さくら荘のペットな彼女,D
40,僕の妹は「大阪おかん」,x

41,キューティクル探偵因幡,F
42,THE UNLIMITED 兵部京介,B
43,PSYCHO-PASS サイコパス,B
44,ささみさん@がんばらない,B
45,ジュエルペット きら☆デコッ!,x

46,バトルスピリッツ ソードアイズ,x
47,ビビッドレッド・オペレーション,D
48,ぷちます! プチ・アイドルマスター,x
49,デュエル・マスターズ ビクトリーV,x
50,俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる,C

51,ROBOTICS;NOTES ロボティクス・ノーツ,D
52,問題児たちが異世界から来るそうですよ?,E
53,プリティーリズム ディアマイフューチャー,x
54,超ロボット生命体トランスフォーマー プライム,x
55,NARUTO ナルト SD ロック・リーの青春フルパワー忍伝,x

56,ガールズ&パンツァー (全12+2話),A
57,銀魂' 延長戦 (新作話のみ),x

再調査 (27回調査に参加している方で、未評価だった方のみ)
27-04,はいたい七葉,C
27-10,生徒会の一存 Lv.2,x

再調査の作品は、過去に評価している方の投票は無効になります。

(以下、自由記入)

{追加評価} (自由記入、第25〜27回調査に参加している方)

{総評、寸評など} (自由記入、引用する場合あり)
ストレートな立身出世物のカタルシスで『キングダム』、シリーズ構成における妙味で『絶園のテンペスト』、個人的に好きだった1部と2部の的確な原作リスペクトで『ジョジョの奇妙な冒険』、飛び道具的なアイデアを強引に押し切ってみせた作画演出面で『ガールズ&パンツァー』が傑出。またこの4シリーズに関しては、作品世界を十全に体現した音楽もそれぞれすばらしかった。ストーリー物では、『新世界より』、『PSYCHO-PASS』の2作についても毎回興味深く視聴できたものの、終わってみれば意外と小ぢんまりしていた印象。ギャグ/コメディ系では、『イクシオン サーガ DT』の自由度がその散漫さもひっくるめて楽しめたし、1期に原点回帰した『みなみけ ただいま』も癒し枠になってくれた。ショートアニメでは『ヤマノススメ』のゆるふわでありながら起承転結のしっかりした構成がよかった。『マギ』は、バルバッド編が低調だったので辛めの評価にしたけど、作品そのものの魅力は感じているので、2期シリーズに期待。

琴浦さん 総感

各話感想は8話以降気が進まなく怠けてしまって、視聴自体も10話以降長らく積んだままだったのだけど、ようやくまとめて最終話まで観た。
シリアスにコメディを、コメディにシリアスを何のエクスキューズもなく組み合わせるパターンが独特で、序盤は戸惑うことが多かった。振り返ってみればあの初回の、重苦しいアヴァンから義久との出会いによって大きく変わる春香の演出そのものが象徴していた訳だけども。もっとも、コメディはコメディモード、シリアスはシリアスモードと、プロットとしてきっちりと分けるべしという先入観は、アニメに限らず様々なフィクションに親しむことで自然と訓練された視聴者側のクリシェに過ぎないのかも、と同時に思った。現実問題として、人間の内面や関係性においてはシリアスな要素とコミカルな要素が混然一体になっているわけで、そんな意味で本シリーズは人間の生々しさをストレートに描いていた(描こうとしていた)のかもしれない。
琴浦春香、御舟百合子、森谷ヒヨリ、月野亜紀、琴浦久美子と、不幸な境遇から独りよがりになってしまった人たちが周囲に支えられて立ち直るというパターンが徹底していて、それ故に若干くどくもあった。幸せになるのも不幸になるのも本人次第、という大昔に言われた説教を思い出したりもしたが、独りよがりという堂々巡りがらの脱却は他者からの一石と繋がりがあればこそ、というメッセージはストレートに伝わってきたかな。テレパスに頼ってきたが故に自身の殻にこもってきた春香が、母親と忌憚のない感情をぶつけ合ったり、言葉で義久の気持ちを確かめたいという最終話での境地をもって、一定の回答は見せてくれたし。
あちこちで指摘されたとおり、春香の独りよがりには正直共感しづらかったのだけど、前述したとおり一人では何もできない人間の弱さを描きたかったのであれば、ある程度は成功していたと思う。もっともそれが、ポジティヴに物語を牽引すべしという主人公に求められる資質と相反するものだからこそ、各話単位あるいはシーン単位では面白く感じることが多くても、シリーズ全体としてはギクシャクとした印象になったのでは。また、『さくら荘のペットな彼女』もそうだったが、キャラクターの内面をモノローグで説明しすぎる脚本も、個人的にはトゥー・マッチだった。
似たような作風が溢れる中で、ある意味鬼っ子的なシリーズであり、記憶には残りそう。
★★★