flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

アニメの登場人物における性差について(年齢編)

あまり言及する人もいないようなので書きとめておこうかと。
プロフィール欄にも書いているけれど、私がアニメを熱心に観始めたのが2004年頃から、そしてラノベや漫画はほとんど読まないから、かなり偏った知識からの文章であることをあらかじめ断っておきます。


アニメ作品では「大人(中年)の男性×少女」という主人公ペアは珍しくない。


しかしながら、その逆「大人(中年)の女性×少年」というパターンはほとんど無いのではないか。
大人の女性が主人公の作品は少ないながらも『ナジカ電撃作戦』、『ウィッチブレイド』、『Mnemosyne-ムネモシュネの娘たち-』を思い出すが、20歳代という年齢設定が如何にも中途半端だし、自立というよりは超然としたキャラ造型が先行し(『SoltyRei』のロイ・レヴァントのようなヘタレ描写はほとんど見られない)、少年役との関係性も描写されることはない。『薬師寺涼子の怪奇事件簿』に至ってはキャリアの主人公薬師寺涼子(20歳代)が部下のノンキャリア泉田準一郎(30歳代)よりも年下という設定だった。最近では『戦う司書』の主人公ハミュッツ・メセタが30歳代女性という設定で、これは画期的だったと思うけれど、彼女も最後までミステリアスで超然とした描写で人間臭さをあまり感じさせなかったしなぁ。
フィクションはしょせん商業作品ということで、この格差は必然なのかもしれないが、男性ファンのみならず女性ファンもフィクションには「若い女性」を求めているということかな。「年配の女性(がメインの作品)など見たくはない」というのであれば、それは立派な差別だと思うけれど、視聴者が作品に本能的に求めるものはそれと別の位相なわけで。ハミュッツを評して「かわいくない」と書いていたブログ様もあったしね。それが真実なんだろう。
私は決して「熟女好き」と言う訳ではないけれど、ニュースキャスターの男女ペア(いまだ男性が40〜50代で女性が20〜30代が多い)に抱くのと同じ違和感を持ってしまうことがある。「妙齢の女性×少年」がコンビのアニメ作品に失敗覚悟で誰かチャレンジしてくれないものかしら。キャスティングはそうだな、「勝生真沙子さん×岡本信彦さん」、「沢海陽子さん×代永翼さん」あたりでお願い。同人誌などにはこういう特殊?な設定を用いた作品があるのかもしれないが、私は寡聞にしてその世界を知らない。
「花のいのちはみじかくて…」なんてのは今は昔。「花のいのちは結構長い〜♪」という生命保険のCMソングがありましたが、それを体現したアニメ作品なんて現代的で面白いと思うんですがね。もちろん「ノイタミナ」みたいな日常リアル路線ではなくファンタジー路線で、だ。
最近の耐え難い蒸し暑さに加え、『オオカミさん〜』みたいな相も変らぬ萌えアニメの濫造にウンザリした溶けそうな脳味噌でしょうもない事を書き散らしてしまった。まあ、要は刺激が欲しいということですな。