flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

TIGER & BUNNY #11「The die is cast.(賽は投げられた)」

ジェイクの常軌を逸した極悪人ぶりは今までの緩めだった世界観を一変させてしまったほど。そんな彼の許に折紙が単身潜入した展開は、本作で初めてといっていいほどスリリングだった。バーナビーのジェイクに対する怨みは今までの話でじっくりと描かれてきたので、ジェイクが強大で極悪であればあるほど盛り上がるというものだ。あと、バーナビーの個人的な重い過去を視聴者の煽動に使ったマーベリックのやり口が、マスコミの暗部を強烈に皮肉っていたように感じられてやり切れないものがあった。そして、おそらく委細承知でそれを引き受けたバーナビーに、また雇われヒーローの悲哀を見た。マスコミが契約ヒーローの活躍をテレビで流すという規格外のアイデアを採用した以上、それを煌びやかな演出に使うだけでなく負の面にも切り込んでほしいと思っていたので(制作者は当然そこまでお考えなのだろうが)、個人的には支持したい。
それにしても藤原啓治さんと岡本信彦さんの共演作多いな。木原数多とアクセラレータなどは役の絡みそのものに忘れ難いインパクトがあったので、条件反射的に頭に浮かんでしまう(青エクの父子もそうだった)。
★★★☆