flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

TIGER & BUNNY #15「The Sky's the limit…(限界は空高くに)」

視聴者からみたスカイハイは不憫だったけれど、彼とすれば知らずに済んだのが不幸中の幸いだったように思う。「なぜ?」というシスの問い掛けを前向きに解釈できる彼であれば、シスとの交流の想い出を糧に立ち直ることができるだろう。虎徹と娘のすれ違いと同様に、プライベートを犠牲にすることもあるヒーローの責務を表現したエピソードだったと深読みすると、ビターというよりはヘヴィだった印象。
無口なアンドロイド少女(それもシリアスな文脈で)ってのはそれまでの作品世界を一変させてしまうほどの異形なのだと改めて思わされた。ルナティックにしろジェイク一味にしろここまでじゃあなかったものな。幼少時に『ウルトラセブン』の「アンドロイド少女ゼロワン」に形容のし難い衝撃を受けた体験が、数十年経った今も意識下に息づいている事がわかる。
シスとロトワングの造型とキャストから同じサンライズ制作(一部スタッフも共通)の『THEビッグオー』のオマージュに感じられたけど、幕間のCMで流された同作のBD-BOXの宣伝で、今回の話そのものがプロモーション映像みたいなもんだったのかと思い直した。商魂逞しすぎるだろサンライズさんよ…。まあスポンサーロゴしょって戦うヒーローを売りにした作品コンセプトに相応しいのかもしれないが。
★★★