flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

TIGER & BUNNY #18「Ignorance is bliss.(知らぬが仏)」

現在の楓と少女時代のクリームを対とした、NEXTの光と闇。約束を反故にし続ける父親に怒る楓は可哀相だけれど、それでも周囲の人々に愛されているように見え、同じNEXTながら生に絶望するほどの酷い差別を両親からも受けてきたクリームとの断絶を感じさせた。楓が住む地域のNEXTに対する意識がどうなのかは説明されていないが、NEXTをめぐる状況は国や地域によって温度差があることを示唆していたように思う。また、少年時代の虎徹と少女時代のクリームも対になっていると考えることもできるが、クリームの悲劇はレジェンドのようなヒーローと出会えなかったことだけではなく、前述した地域差のような、もっと構造的な問題があるものと考えられる。今までは平面的に感じられた本作の世界観に、かように様々な想像を巡らせることになった良エピソードだった。バーナビーの件には、相手の記憶を操作するNEXTの存在が思い浮かんだが、はてさて。
★★★