flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

NO.6 #6「密やかな危機」

「NO.6」を象徴する沙布と「西ブロック」を象徴するネズミを、両者のハイブリッドである紫苑が融和するという展開は、世界の根幹を揺るがす関係性がパーソナルな三角関係に直結しているという意味で明快な構図。紫苑の立ち位置は『ブレイド』の主人公を思わせるが、かのデイウォーカーほど覚悟が座っていないのは、まだ彼が巻き込まれるばかりの少年だからだろう。もっとも今回は、ワクチンの件で理想に向けて一歩を踏み出したわけで、ネズミとの軋轢が沙布という劇薬(苦笑)の混入によってどういうケミストリーを見せてくれるのか、次回を楽しみに待ちたい。それにしても、沙布って『輪るピングドラム』の苹果に良く似ているな。髪型もさることながら想い人に対する執念深さが。
★★★