flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

ダンタリアンの書架 #2「胎児の書」

己が宿命に抗えない血筋の悲劇が人里離れた屋敷で循環し続ける息苦しさを、どこか無機的なエステラの立ち振る舞いが体現していて引き込まれた。川澄綾子さんの解釈も的確で耳福。おそらくエステラは祖父の幻書を解読できる者に、リルバーン家に代々伝わる呪いの連鎖を断ち切ってほしかったのだろう。エステラが最初は拒んでいた「ヒューイ」という呼称を、本性を現す合図とした流れが印象的。もっとも、静謐な緊張感に見入ったのはここまでで、例の冗長な幻書詠唱バトルが始まってからは一気にトーンダウンしてしまったが。それにしても女キャラたちは揃いも揃って顔色悪いな。
★★★