flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

BLOOD-C #8「よのなかよ」

小夜は慎一郎の気持ちに気付かないのではなく気付けないのだろう。常軌を逸した天然ぶりが、ロボットのような無機的なものを連想させる。彼女の一挙手一投足が、その正体を強烈に暗示していて重苦しかった。 ヒロインの異物感をこれほど冷酷に描写する作品は珍しい。あと、小夜の「造り物っぽさ」「紛い物っぽさ」を表現するのに、CLAMPの人形みたいに浮世離れしたキャラクターデザインはこれ以上ないほど相応しいのだと思い至った。最初は違和感を覚えたキャラデの必然性が物語の進行とともに腑に落ちた経験は、『屍鬼』もそうだったっけ。
★★★☆