flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

Fate/Zero 2ndシーズン 第十七話「第八の契約」

1期からネチネチと下地を仕込んできたアーチャーと言峰綺礼のクーデター。冷酷とは言え崇高な目的のため自身が泥を被る覚悟が見えた衛宮切嗣と違って、戦いの果てに愉悦を見出さんとする英霊と虚無的ゆえに切嗣への渇望に囚われる魔術師のタッグは、一切の感情移入を拒んでいるかのよう。御三家の威光に頼り切ってその身を滅ぼした遠坂時臣は、魔術師としては暗愚だったかもしれないが、葵や凛への接し方から良き家庭人としての一面が垣間見えたのは皮肉。彼が凛に対する遺言めいたメッセージと綺礼に凛の後見を託した件は、『Fate/stay night』に繋がる具体的な描写としては初お目見えだろうか。
★★★