flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

RE;STORY/喜多村英梨

RE;STORY

RE;STORY

01 re;story
02 Veronica
03 紋
04 足跡
05 alive
06 Baby Butterfly
07 LOVE & HATE
08 brand-new blood
09 Be Starters!
10 →↑
11 Happy Girl
12 My Singing
13 Be A Diamond

喜多村英梨『RE;STORY』インタビュー - アニカンピックアップ -アニカンジェイピー
http://www.anican.jp/blog/pickup/pickup.aspx?number=20120046

1stアルバム。上記リンクのインタビューで語られているとおり、アルバムオリジナル曲はゴシックメタルメロコアなどのハード&へヴィ路線が全開になっている。楽曲はどれも粒揃いで甲乙つけがたいが、強いて挙げれば02、04、06、07、12、13がお気に入り。
01はタイトル曲に相応しいシンフォニックなハードロック、02はご本人がお好きだというEvanescence(管理人はそれ以上にGarbageを思い出す)を連想させるゴシックメタル調、04と08はスピーディなメロディック・ハードコア、07はデジタル・ロックといった具合。『C3−シーキューブ−』後期OP曲の03も和風の旋律を盛り込んでいるものの、マイナーなメロディ・ラインの疾走ナンバーなので前後の流れに違和感なく収まっている。
パンキッシュな08に続いて『まよチキ!』OP曲の09が飛び出すギャップはご愛嬌。日本のV系バンドには疎いので何とも言えないが、大雑把に前半がハード&へヴィで後半がポップ&メロウな構成は、かつてのHR/HM系のミュージシャンたちのアルバムを思い出させる。少なくとも趣向の違う曲調がランダムに出てくるパターンよりはスムーズで聴きやすいように思う。あと、ミディアム・テンポすらジャジーな06とフォークロック調の12だけで、スローなバラード曲を入れなかったのは勢いをスポイルしたくなかったためだろうか。『C3』の前期ED曲『雪華』を入れなかった理由と併せて興味深い。『パパ聞き!』OP曲の11はキュートなポップスとして極上。
鼻に掛かったコケティッシュな声質はゴシック調のサウンド・デザインに良く合っているけど、ハードな曲ではまだ演奏に声量が負けている印象はあるか。でもハードロック好きとしては、アルバムでは本盤のようにカッコいいキタエリ路線を推し進めてほしいところ。アクション系の作品主題歌で01や02みたいな曲が聴ける日も近いかな。