flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

宇宙兄弟 #35「だだっ広い施設の ほんの一角から」

いよいよ最終試験合格発表スタート。併せて今まで触れられなかった真壁ケンジの過去回。ケンジが受話器を取ってから合否通知を受けるまで彼の回想で丸々1話を使ってしまったけど、固唾を呑んで鶴見の言葉を待つ時間の重さを実感させてくれる描写だったように思う。研究職で定時に帰宅できて収入も良ければ何の不満もないだろうと思ってしまうが、そこで満足してしまうような人は宇宙飛行士になれないのだろうな。ケンジの「行ったほうがいいよ。行かないよりは。」というメッセージを「受けたほうがいいね。受けないよりは。」と返した妻・ユキの言葉には、自身の夢を夫に託した彼女のサポートの日々が表れていて印象的。また、ケンジが受話器を取ってからずっと騒いでいた娘・風佳が合否通知の直前に気配を察知したくだりなど、家族ならではの細かい描写が要所で効いていた。あと、ケンジが頭髪をセットした際にトレードマークの前髪一束が強調されていたけど、六太といい日々人といいあまり顧みられない男性の頭のパーツに着目するセンスが面白いな、と。
★★★