flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

ちはやふる2 第六首「たつたのかはの にしきなりけり」

脚本:森山あけみ/絵コンテ:伊藤尚往/演出:南川達馬/作画監督:片山みゆき
北央との高校選手権東京予選決勝戦決着と後日談。
いち早く敗れた優征を解説役にして、残る四人が「運命戦」に突入という、競技ルールに則ったAパート終了時の盛り上げが神懸かっていて鳥肌が立った。原田先生の「運命戦は運命じゃない」との言葉通り、自陣敵陣の札がそれぞれ一枚限りになった運命戦は、通常よりも高いレヴェルの判断力、瞬発力そして精神力を要しそうである。運命戦という極限のシチュエーションを通じて、太一と木梨の勝負に懸ける熱気がそれまでドライだった甘糟に伝染していくクライマックスのカタルシスが堪らない。もっとも、そんな甘糟すら凌駕した千早の孤高が、新から千早へのメールとして婉曲的に太一に還ってくる電車内でのシーンの容赦無さには冷水を浴びせられた感。少しでも想い人に近付きたいという太一の苦悩を、白波会入りを決意した筑波兄弟そして花野菫の真っ直ぐな視線が和らげてくれたが。
★★★★