flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

惡の華 第二回

脚本:伊丹あき 作画統括:川崎逸朗 作画監督:谷津美弥子・佐藤浩一・島沢ノリコ・藤木奈々・室田恵梨

初回と同じようにストーリーよりも演出にばかり注意が行ってしまう。SEとノイズと音楽の境界線が曖昧な劇伴のインパクトがとにかく突出している。不快感を覚えてもよさそうな展開なのに、不思議と露悪的なものを感じないのは劇伴と相殺されているように感じられるからか。個人的には、衝動的に佐伯の体操着を持ち帰った春日のリビドーよりも、自意識過剰な文学少年ぶりのほうが痛々しい。
Twitterで、ロトスコによる写実的な作画なので不快感がより増してしまう、これがデフォルメされたアニメ絵だったらまだ見られたのに、というツイートを拝見したけれど、自分の場合は全く逆だったりする。仲村の造形がお世辞にも美形に描かれていないからこそ、春日に対する理不尽な態度が許容できるというか。せめてアニメ絵のキャラクターに醜いものは見たくない、といった潜在的な願望の現れかもしれない。視聴者がアニメという表現に何を求めているのかさえ炙り出されそうな気がしてくる。
★★★