flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

惡の華 第四回

脚本:伊丹あき 作画統括:青井小夜 作画監督:藤原未来夫・青井小夜・北川大輔・室田恵梨・藤木奈々・鳥沢ノリコ・山本篤史・野道佳代・さのえり・佐藤浩一・加藤真一・高橋敦子

演出の基調は初回から寸分もぶれていないものの、仲村の態度に呼応するかのようにリニアに変化する春日の内面描写のせいでほとんどホラーの乗りになっており、恐いもの見たさで引き込まれてしまう。佐伯に好意的な態度を向けられただけで、捨てようと思っていた体操着を後生大事に封印しようとした春日の分かりやすさには図らずも苦笑してしまったが、そんな彼の深層を見抜いたかのごとく、佐伯とのデートに着用を強要する仲村の狂った内面が見どころ。思春期の男子として春日はそれほど「変態」とは思えず、むしろ仲村がそのわずかな要素を増幅しに掛かっているように見受けられる。理不尽さばかりが強調される仲村の内面にどう落としどころをつけるのかが、個人的なシリーズの焦点になってきた。
★★★☆