flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

百花繚乱 サムライブライド 第伍話「冥土争覇」

脚本:西園悟 絵コンテ・演出:佐藤清光 作画監督りんしん・宇都木勇

幸村と千の奸計による「M-1グランプリ」と銘打ったメイド喫茶参加のミスコン。「真陰」の収益アップと四剣鬼の能力を測るという一石二鳥を狙った、幸村と千の主人公サイドらしからぬ悪巧みが、因果応報な結果となってしまう展開は、バカバカしくも皮肉が効いていて笑わされた。また、ひとりだけその企みに関与しなかった十兵衛だけが恩恵を受けたオチも分かりやすい。コメディ中心だと空気になってしまう十兵衛が、シリアスなフェーズになると存在感を増すあたりは1期と変わらないが、まがりなりにも主人公なのだから、日常シーンでももう少し出番を増やしてあげてほしいと思う。そこを除けば、文字通り身体を張ったコメディリリーフが冴える兼続、苦労人ぶりが絶えない(その割には嬉しそうだが)半蔵、慶彦のアフレコをやってボロを出す千と佐助など、キャラクターの個性を活かしたネタのバランスがよくて楽しかった。一方で、四剣鬼たちの意外に大人な立ち振る舞いは、心技体ともに剣姫たちを凌駕していることを図らずも示唆しており、バカ話のようでいて侮れない。
★★★☆