flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

カーニヴァル 第5譜「ピエロの処方箋」

脚本:待田堂子 絵コンテ:西片康人 演出:小野田雄亮 作画監督:岡崎洋美・新沼大祐・平野絵美

実験体にされたツバメとヨタカの悲劇。説明台詞を極力排除しつつ、芝居を通じて断片的な描写をちらつかせることで、前回までのストーリーと併せて2人の真実に興味を引かせる手際が洗練されていてお見事。同時に、无に振り回されるばかりで自身は宙ぶらりんだった花礫の目的も自然と立ち上がって、これで2人揃って「輪」の一員としてのスタートラインといった印象。主人公コンビも含めてキャラクターに対する距離感がフラットなので、一見して淡白に感じられてしまうが、ゲストキャラクターも含めて全体をバランスよく俯瞰する構図がブレないから痛痒がないのだと思う。无と花礫の外堀を埋めるという意味で、序盤の演出方向としては正解だったかと。
★★★☆