flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

アラタカンガタリ〜革神語〜 第四話「覚醒〜KAKUSEI〜」

脚本:根元歳三 絵コンテ:Park SiHwoo 演出:玉村仁 作画監督:藤田正幸

ツツガに強制され戦うカナテとギンチに、革が裏切られた過去を思い出してしまうくだりはいいのだが、人を信じることの大切さを思い出して奮起する流れが淡白で、彼の内面を激しく揺さぶるだけのイヴェントが欲しかったところ。友人に殺されたも同然のツツガの境遇と現代における革の境遇は、同じ裏切られたにしても表面上のニュアンスはずいぶん違うように見えるが、本人にとっての絶望という意味では変わらないだろうから、両者が通じ合ったシーンはなかなかに印象的なものだった。コトハの献身は大きいと思うが、革の変化と成長に説得力をもたらすプラスアルファを期待したい。
カナテとギンチの決闘シーンの止め絵と効果音が合わなかったり、革がツツガの劍神を抜くカットの構図が不自然だったりと、作画面での稚拙さは2013年の作品とは思えないほどのレヴェルで、物語さえチープに感じられてしまうのは困り物。
★★☆