flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

宇宙兄弟 #57「技術者のスイッチ」

脚本:加藤陽一 絵コンテ:釘宮洋 演出:筑紫大介 作画監督:渡辺浩二

ピコの思考に六太のアイデアが追い付き、遂には追い越した、ローバー開発打ち合わせの小気味よさ。ピコの技術者魂に六太のそれがシンクロした瞬間としては十分なインパクトで、重い腰を上げての指導が本人にも止められなくなるほど走り始めた流れも、それまでの捻くれた態度が偽りだったことを自然と感じさせてくれる。ピコがやさぐれた背景を同時進行で描く話運びはやや饒舌すぎるきらいはあるが、シリーズの間口を考えれば許容範囲。また、自動車屋だった経験を活かしてリーダーシップを発揮する六太が予想以上に頼もしくて、閉鎖環境試験でも見せなかった表情をここで出してくる懐の深さに改めて感服させられた。
日々人の生還以降、本シリーズにしてはやや低調なエピソードが続いていたけど、今回は久々のヒットになった。
★★★☆