flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

カーニヴァル 第6譜「朝陽の翼」

脚本:待田堂子 絵コンテ:福田道生 演出:飛田剛 作画監督:徳田夢之介

共通の仇である火不火の非道を目の当たりにして、花礫とツバメのこれからがシンクロしていく流れが、ケレン味のない筆致で描かれる。二人の感情に触れて戸惑いを覚える无が表舞台に出てくるのはまだ先の様子。実験体を自ら進み出たツバメの強さは、単なる捨て鉢には思えないので、新たなカタルシスに繋げてくれることを期待する。花礫やツバメ視点で「輪」に対して否定的なニュアンスを排除した作劇はやや淡白に感じられるが、ストーリー展開のスムーズネスに関与してもいる。また、人物の表情を様々な角度から捉えたコンテが悲劇的なプロットに合っていて、地味ながらもよい仕事。
★★★☆