flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

断裁分離のクライムエッジ Cut 07「‐天秤の銀貨‐」

脚本:砂山蔵澄 絵コンテ:川崎逸朗 演出:祝浩司 作画監督:藤澤俊幸

切と祝は「髪の女王」から手を引いた露見男経由で「ゴシップ」からの招待を受けるという展開。前半は病院坂姉妹がメインで、今までのオーサーとインステッドがそうだったように、二人の相互依存的な関係性を描くのだが、個人的な好みを書かせていただくと、もう少しコッテリしたデカダン風味がほしいところ。中盤の切とかしこのエピソードはなかなか渋くて、回想の画面全体を覆っていた赤色が現代に侵食してきた風な演出は、殺人鬼の末裔である切のこれからを暗示しているようでもあった。これまでのスレジハンマ以外のオーサーは、インステッドとの絆を大切にしたいがために祝から手を引いたように思えるが、シリーズも折り返しなのでそろそろ新機軸を望みたい。猟奇的なモチーフを扱いながら、祝が狙われているという緊張感が今一つ希薄なのは不満。
★★☆