flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

翠星のガルガンティア 第8話「離別」

脚本:七篠トリコ 絵コンテ:村田和也 演出:石川真理子 作画監督:永島明子・小澤郁

船団長フェアロックの急逝を縦軸に、様々な“離別”の交錯が描かれる。別れは同時に新たな出会いを想起させるものだけど、本エピソードにほとんどそれを感じなかったのは、レドに明かされた帰還不可能の事実に加え、大海原で身を寄せ合っているガルガンティアの人々が、今までのエピソードで自然と印象付けられたからだろう。新船団長リジットに関しては、有能すぎる人間は他人を頼ることを知らないという、現実にもありがちな描写がなされたものの、あっさりと開眼してしまったのはちと淡白だったか。まあ、主人公ではないのでやむなしということで。レドは、人類銀河同盟でも単なる戦闘マシーンだったわけではなく、“処分”されたかつての弟分にベベルを重ねてみせるなど、人間らしい感情を垣間見せる。だからこそ、ヒディアーズの殲滅に燃える頑なな内面が分かりやすく、近いようで遠いエイミーとの溝もむべなるかな、と。
★★★