flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

銀河機攻隊マジェスティックプリンス #009「開示」

脚本:志茂文彦 絵コンテ:小林孝志 演出:山口頼房 作画監督大河原晴男・外山陽介

サブタイトルのとおりウルガルの諸設定を明かした重要回ながら、これまでチームラビッツを中心に徐々に世界観を膨らませていく筆致を好ましく感じていたところなので、いささかぶっちゃけ過ぎではないかと不安になってしまった。前回ラストのイズルとジアートの邂逅のショックを、テオーリアとの過去を絡めつつイズルの内面掘り下げに割くものとばかり思っていただけに。もっとも、次回以降を観てみないことには何とも言えないのだけど。
アサギの自室での、彼とケイのやりとりからイズルとの三角関係を匂わせる芝居がさりげなく洗練されていて見入った。黙り込んでしまった空気を誤魔化すように、戻ってこないイズルのことをケイに投げかけ、ひとり飛び出した彼女を見送ってしまい頭を掻いたアサギ。そして、屋外で塞ぎこんでいたかと思えば不意に現れた謎の女性(テオーリア)を追いかけるイズルにむくれたケイ。各人の脆さゆえに互いに支え合い辛うじてバランスを維持しているチームラビッツの縮図のように思えた。
★★★☆