flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

翠星のガルガンティア 第9話「深海の秘密」

脚本:海法紀光  絵コンテ・演出:平田智浩 作画監督:加々美高浩・植田実・才木康寛

クジライカことヒディアーズにまつわる衝撃の真実。
初見では、下等生物であるはずのヒディアーズの正体を知り抹殺できなかったレドに違和感を覚えてしまった。2話で海賊を一人残らず殲滅した殺人マシーン的な姿と重なってくれなかったからで、ガルガンティアに落ちてエイミーやベベルとの交流を通じて人間に対する尊厳が芽生えたと考えるのが自然なのだろうが、レドの人間に対する攻撃性については、やはり人類銀河同盟の時点でリミッターを掛けておいたほうが分かりやすかったように思えた。あるいは、2話で殲滅した対象が、人間(海賊)ではなくクジライカだったほうが、スムーズに今回のクライマックスに繋がったように思える。もっとも、レドが感情の起伏に乏しい人物ということもあって、こちらの想像力が追い付かなかった面もあるのかも。
前述の第一印象について昨夜Twitterにpostしたところ、フォロワーの方々からリプライを頂いて考えを改めるところはあったのだけど、やはり海賊殲滅からの流れはスムーズに行っていないように思える。エイミーたちに諭されて罪の意識に苛まれるレド、といった分かりやすい描写までは求めないが、ターニングポイントを感じさせる何らかのフックが欲しかった。(ガルガンティアの)人類を守るためにヒディアーズを殲滅する、という強固な思想そのものは、レドが人類銀河同盟で戦っていた頃からのものだったのだろうし。
★★★