flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

惡の華 第九回

脚本:伊丹あき 作画統括:松下周平 作画監督:枡田邦彰・立田眞一・重本和佳子

春日が自身にした行為を知ってもなお、彼と別れようとしない佐伯の内面について思いを巡らせてみたものの、当然ながら掴めるはずもなく。春日宅の屋外から大声で春日の行いについて問い詰めたくだりは、普段の彼女からは想像もつかない大胆な姿だったが、住宅密集地で近所にバレても仕方のないシチュエーションだったので、春日への想いを抑えられなかったというよりは、何か仲村への当てつけめいたものを感じてしまったが、深読みしすぎあるいはひねくれ過ぎだろうか。やはり佐伯は、春日だけではなく、彼を通して仲村を見ているような気がしてしまう。クラスで孤立していた彼女を気に掛けた描写に惑わされているのかもしれないが…。春日については、家出した自分を必死で探してくれた母親を「バカみたいだね」とこき下ろした仲村を怒りも否定もしなかった時点で、勝手にあの山の向こうへ行きやがれ、と毒づいてしまった。まあ思春期なんて親への反発は珍しいものではないし、具体的な描写こそされなかったが、春日自身あの家に面白くないものを感じていたことくらいは、ぐれた経験のない自分にも想像できるのだけど。
★★★