flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

ヤマノススメ ブルーレイ

ヤマノススメ [Blu-ray]

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BDで全話通して視聴してみても、やはり三合目が出色。ここなが登場してのシリーズ後半は、やや甘ったるい空気感が個人的にはトゥー・マッチで、あおいとひなたのゆるふわでありながらピリッとした関係性がシリーズの魅力だと再認識した次第。シリーズ後半では2話に跨るパターンもあるが、各エピソードともあおい目線での起承転結がしっかりとしているので、視聴後感が開放的なのがいい。また、ED映像に本編を補完するカットを入れるなど、尺の短さを補う構成の上手さも光る。画質的には、AT-XのSD画質との違いをあまり感じなかったが、『ちはやふる』シリーズ同様に淡い色彩設計が作用しているのかもしれない。
内容とは関係ないがパッケージが秀逸で、ディスク1枚を薄めのデジパックに収納しているのだけど、それを透明なプラ製のスリーヴに入れているので、包装ビニールの上端だけを(注意深く)切り開けばデジパックの出し入れが可能。デジパックの場合は、直接ビニール包装したものだとビニールへの再収納が困難なので、市販の保護ケースに入れない限りデジパック表面に汚れや傷がつきやすくなるし、包装ビニールの内側にあった帯のやり場に困ることが多々あるので(捨ててしまう人には関係ないかも)。この形式は他のディスクでもぜひ取り入れてほしい。


以下、特典エピソードについての感想を少々(ネタバレ有り)。

十三合目「壁って怖くないの?」

あおいとひなたとここなの三人でボルダリングに挑戦。高所恐怖症のあおいは、居合わせたかえでの指導を受けてボルダリングの面白さに開眼、というお話。あの手足の華奢なキャラクターデザインに軽快感があって、ボルダリングに良く似合うと妙に感心してしまった。日本アルプスみたいな高山よりも先にボルダリングに触れる展開は、三点確保を身に着ける意味でも登山の基礎づくりとしてはむしろ好ましいように思う。また、リリース前からのPRが微妙だったサービスシーンは、シリーズのテイストを壊さない可愛らしいものでむしろ安心した。