flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

フォトカノ 総感

同じエンターブレイン制作のゲーム原作ものとして比較される『アマガミSS*1に比べて、アクの強いヒロインが不在だったぶん全体的に地味な印象。その代わりどのヒロインも親しみやすかったので、こちらのほうがストレスなく視聴できたのも事実。キーアイテムになっているカメラ(写真)については、風景写真と絡めた7話の実原氷里編、一緒にライズボールの特訓に励んだ9話の間咲ののか編、料理写真に特化した11話の柚ノ木梨奈編では捻ったアプローチが見られたものの、ヒロインを撮りまくって距離を近付けるプロットは総じてワンパターンに思えた。せっかく性格の異なるヒロインを揃えているのだから、撮影における技術面の向上といった要素も入れた工夫があれば奥行きが出たような気もする。まあ、恋愛原作ゲームの特性上お門違いな注文かもしれないが。
4話まではヒロインズのキャスト全員で、5話以降は当番ヒロインのキャストが順に歌うED曲『スマイルF』は、優しい音作りとメロディが素敵な今期の癒しソングだった。映像面では、本編と連動させつつ各ヒロインにイメージフラワーを合わせる小技も良かった。
★★☆

*1:もっとも、オムニバスものの構成としては『アマガミSS』よりは『ヨズガノソラ』に近い。