flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

進撃の巨人 #13「原初的欲求 ‐トロスト区攻防戦9−」

脚本:高木登 絵コンテ・演出:肥塚正史 作画監督:山田歩・田中春香・富田恵美

巨人化エレンが大岩を運ぶシーンが今回最大の見せ場だったのだろうが、プロット的に然るべきワンクッションが足りない気がした。絶体絶命な状況から活路を見い出そうと必死なジャンを援護する仲間たちという流れよりは、ミカサあるいはアルミン視点で危機を演出してくれたほうが盛り上がったのでは。もっとも、コントロールを取り戻した巨人化エレンを兵士全体で死を覚悟して支援する描写はさすがに熱いものがあったが。で、当のエレンも憧れの調査兵団にまさかこんな形で入るとは思わなかったろうけど、それはいち視聴者である自分も同じ。それだけ巨人化エレンという設定そのものが予想の斜め上の飛び道具だったということなのだろう。マルコのような名のある戦士の変わり果てた姿に、エレンの双肩にかかる宿命が観ているこちらにも圧し掛かってくるようだ。
★★★