flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

惡の華 第十三回(終)

仲村の自室に侵入しノートに手を出した春日の姿は、あの教室で佐伯の体操着に手を出した姿と重なるが、今回は出来心ではなくより能動的な感情が働いていたように見受けられた。仲村にとってみれば自身の欲望を満たさんがために春日を恫喝したことへの意趣返しを受けたと解釈できないこともないが、もちろん春日にそんな意図はなかったろう。仲村があれほど要求した「皮が剥けた」春日がそこに居たのであって、それはイニシアティヴを握り返される逆転でもって坂道を転げ落ちていくしかないわけだ。そんな自業自得の泥沼状態こそ、二人が望んだ「向こう側」なのだろうから…。歪んだ表現ではあるものの、若さゆえの暴走が眩しくもあった。
★★★