flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

キングダム2 第11話「揃い踏み」

脚本:荒川稔久 絵コンテ・演出:サトウ光敏 作画監督:刃間田雅俊

向から政に伝えられた後宮の真実そして趙国最前線における飛信隊とライヴァルたち。これらを前後半に分けたことで、咸陽で戦っている政と高狼で戦っている信のコントラストがよく出ていた。政と向については今までの伽における交流が下地になっており、紫夏との一件を知ってしまった向が後宮を裏切ってまで政に大事を伝えに来た行動に打たれた。また、陽は政の台詞からして一度も伽に呼ばれなかったと想像するが、宮女たちを巡るそんな厳しさも戦場で戦う兵士たちと呼応しているように思えてくる。太后毒親として切り捨てた政には、もはや実子としてではなく紫夏からの薫陶を基盤とした君主としての覚悟が見て取れる。飛信隊のほうは猪突猛進で趙国の罠に引っかかってしまうあたり玉鳳隊と楽華隊に後れをとっているようだが、何よりも羌カイのモノローグにあった「区切り」が気がかり。
★★★☆