flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

きんいろモザイク 総感

個人的に序盤で挫折することが多かった四コマ漫画原作の女子日常物では久々のヒットになった。とにかく1話のイギリス編の情感あふれるプロローグがすばらしくて、忍とアリスを中心とするキャラクターたちの土台になってくれたのが大きい。2話以降加入した綾、陽子、カレンもそれぞれ個性的かつ魅力的で、忍とアリスとの絡みもバランスがとれており、作品の性質的に冗長になりそうなところバリエーションの豊かさで退屈することがなかった。
何といっても陽子大好きな綾のツンツンが大のお気に入りだったので、綾フィーチャーの回は特に眼福ではあったのだけど、他のキャラクターがメインでも要所々々で美味しいところを見せてくれた。忍の天然爆弾が不発気味に終わっていく様は苦笑しつつも楽しめたし、陽子はツッコミ役だけでなく4人に気を配る器の大きさが温かかったし、序盤は相対的に地味に感じられたアリスは11話の英語ネタなどで小動物チックでユーモラスな一面を見せてくれた。エピソードごとの濃淡が少なく粒が揃っていたように思う。
最終話の妄想ミュージカルのオーディエンスとして出てきた黄色いリボンの女の子、エンドカットの左端にも出ていたけど、彼女がレギュラー参加ということであれば2期シリーズを期待してもいいかな。
★★★☆