flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! 総感

最初にエクスキューズしておくと、管理人はぼっちの女の子を笑い者にするというよりは、最終話で今江恵美が評したとおり「いつも何かに必死で、目が離せない、みたいな感じで」見守っていた。それは智子の思考や行動パターンに共感できる部分が多々あったからで、かつての(今もか)自分に重ねながら応援するスタンスが基本だったということ。周囲の誰も智子を仲間外れにするわけでもなく、ましてやいじめるわけでもなく、智子自身の思い込みによる一人芝居のスタイルだったから楽しんで観られたのだと思う。また、智子に正対する母親と弟、ゆうちゃん、今江が要所々々でバランスをとってくれたのも大きい。智子がデザインそして後述するキャスティングも含めてキュートに造形されていた匙加減も絶妙。
キャストでは智子役、橘田いずみの芝居がとにかくすばらしかった。普段のしゃがれた声とモノマネするときの艶のある美声というギャップもあざといからこそ魅力的で、ED曲『どう考えても私は悪くない』のリードボーカルとコーラスワークのユーモラスなマッチングが分かりやすい。基本的に智子が一人で喋り倒すスタイルだから当然なのだけど、主役の声優の個性でここまで引っ張ったシリーズはそうそうないだろうと。
★★★☆