flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

ファンタジスタドール 総感

キッズアニメの世界ではありがちなのかもしれないが、ここ最近は専ら深夜枠を中心に視聴している管理人としては軽いカルチャーショックを覚えるカオスぶりだった。それも、『探偵オペラミルキィホームズ』のようにあからさまにエキセントリックなキャラクターや演出で耳目を惹くのではなく、むしろ展開面において。その極めつけは、10話のうずめママが参加してのポーカー対決がみせた自由度だったように思う。
あれだけ引っ張ったかがみの兄がひょっこり現れるなど気の抜けたような描写は多かったのだけど、小町の独りよがりの「希望」にうずめの「我儘で欲張り」をぶつけて浄化するクライマックスが綺麗で、終わりよければすべてよしといった感じ。おもちゃ箱をひっくり返したような作りは、そのままうずめのスタンスだったのかなと。あと何といっても、希望相互扶助委員長としての小町が近視眼的な本性を現していくくだり*1は見応えがあった。
★★★

*1:クリエイティブプロデューサーである谷口悟朗の監督作品『ガン×ソード』の敵キャラクター、カギ爪の男を思い出さずにはいられなかった。