flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。 第2話「魔王の娘さんが接客用語を覚えるようです。」

脚本:鈴木雅詞 コンテ:高橋和也 演出:林明偉 作画監督:川島尚

フィノがいちいち可愛らしくて、もうそれだけで視聴に値するくらいなのだけど、今回はストーリーの大枠が固まった印象でうんと観易くなった。すなわち、勤労の喜びが勇者と魔王の融和そのものになるという構図。ラウルの中に燻る勇者への未練とフィノの魔王の娘としての責任が袂を別つとき、電気店での日常が活きてくると思われる。それにしても、ファミレスにおけるラウルと旧友2人との会話が、現実を見据え地道に働く人と夢を諦められなくてニートやってる人という社会の縮図に見えてしまって、なかなかにブラックな味わいだ。まあ描かれている勤労の価値に関しては揺るぎないだろうから、勇者という稀有壮大な夢との折衷をどうつけるのかがクライマックスの提要になろうが。
★★★