flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

フリージング ヴァイブレーション Episode5「Noblesse Oblige」

脚本:赤星政尚 絵コンテ:羽多野浩平 演出:羽多野浩平 作画監督:牛島勇二、山崎淳

エリザベスのマークIVについての監査要請があっさりと露見した展開はやや拍子抜けだったけど、拷問を受けるにあたって笑みすら浮かべた彼女の立ち振る舞いには、諦念というよりは転んでもただでは起きないという執念めいたものが感じられた。もっとも、保険のためにサテライザーを逃がしたわけではないだろうから、エリザベス自身のリベンジにこそ期待したいところだ。で、奇しくもエリザベスからバトンを託される格好になったサテライザーだが、1期でも描写された彼女のトラウマにフォーカスすることで変化を持たせるストーリーの匙加減はなかなか。「ノーブレス・オブリージュ」とは本シリーズらしくストレートなテーマだけど、そう簡単にいってしまっては面白くないもの。
ここにきてEパンドラたちと入れ替わるようにリミッターたちにスポットが当たり始めたとおり、この2期シリーズはキャラクターの使いどころにメリハリがあって実に見通しがよい。マークIVに対するエリザベスとサテライザーのリミッターたちの認識の差にそれぞれの関係性がうかがえるなど、限られた描写ながら一面的にしないのも渋い。そうそう、一瞬でもアンドレくんを疑ったことを許してほしい(まだ予断は許さんが)。
★★★☆