flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

京騒戯画 #4「次女と素敵な妖怪達」

脚本:中瀬理香 美術:北村由樹子 演出:貝澤幸男 作画監督:仲條久美、嘉村弘之

要らなくなった物を捨てる行事「駅開」にまつわる八瀬の憂鬱。母親との想い出を大切にするあまりアイテムにこだわる後向きな八瀬と、あくまでも鏡都の外を見据えつつ母親を取り戻そうとする前向きな鞍馬のコントラストがくっきりと。鞍馬に関しては前回のエピソードが下地になっていたところも見逃せないポイントで、反目し合いつつも母親を触媒に互いを支え合う兄妹の絆がどこまでも眩しかった。また、凶暴化したあげくに巨大化するなど八瀬の異形っぷりが強調されるが、母親や従者たちを困らせてきた「わがまま」の具現化だと思えば愛おしくもなる。鞍馬、八瀬ともに見事な掘り下げだっただけに、キーパーソンの明恵のターンとなる次回が楽しみだ。
★★★★