flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

世界でいちばん強くなりたい! 第5話「決戦前夜!」

脚本:兵頭一歩 コンテ:こでらかつゆき 演出:粟井重紀 作画監督:林蔡徳

悶絶控え目のほうが面白い。前回示唆されたSweet Divaにおけるエレナの葛藤はそこそこにプロレスラーとしてのさくらを盛り立てるために使っており個人的には歓迎したい。演出的には省力作画もあって平板なのだけど、段階を踏んだ脚本のおかげでさくらが自信と実力をつけていく流れは描けており、風間璃緒の再戦に向けてのおぜん立てとしてはまとまっていたと思う。「じゃあミサキスペシャルください」と豊田に冗談めかしてみたり、同僚にサブミッションをかけてみたり、試合で相手レスラーに逆襲してみせるなど、さくらの心身両面における成長が感じられたのは嬉しかった。ただ、あの執拗な逆エビ地獄を耐え抜いて空中殺法に開眼するストーリーがドラマティックだからこそ、ダンスだけでなくプロレスラーとしてさくらの長所をインスパイアする師がほしい気がした。CGによる観客やさくらを見守るSweet Divaの面々など、人物作画があまりにも貧相なのは気の毒になってしまうが。
★★★