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アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

フリージング ヴァイブレーション Episode10「True Pandora」

脚本:赤星政尚 絵コンテ:渡部高志 演出:山内東生雄 作画監督:福世孝明、牛島勇二

エリザベスvsシャルル、サテライザー&ラナvsシフォン、キャシーvsユリア、大原のもとへ向かうアミリア、の四元中継。どのバトルも見応えのある仕上がりだったが、裏主人公からついに反転して表主人公に躍り出たかのようなエリザベスとアンドレのコンビが見せた熱さに尽きる。誰しも自身が信じるもののために命を懸けるという大前提を尊重しながら、自らの正義を貫き通したエリザベスとアンドレの絆がどこまでも美しい。また、エリザベスが勝敗のみならず精神面でもシャルルを圧倒していったのは、シャルルの父親への献身を理解しつつもその計画の内実を許せなかったからだろう。「真なる勝利は、命を懸けずとも常に正しき者と共にある」は今年視聴したアニメ作品屈指の名セリフ。
サテライザーとラナ、キャシーの戦いぶりはエリザベスの執念が上方補正してくれたよう。バラバラな描写ではなくエリザベスを起点にキャラクターの想いが伝播していく流れが引き締まっていてすばらしい。序盤からブレなかったエリザベスへのフォーカスが効いているし、キャシーについては1期シリーズが土台になってもいる。シフォンについてもエリザベスとの関係性を活かした掘り下げを期待。
★★★★