flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

ぎんぎつね 第10話「いーじゃん別に」

脚本:雨宮ひとみ 絵コンテ・演出:川崎逸朗 作画監督:伊勢奈央子

悟と彼が所属する剣道部の主将、絹川泰介とのエピソード。ストイックだった態度が6話の一件で少しは和らいだように見えた悟だが、人間の内面なんてそう簡単に変わるはずもなく…。一方的に構ってくる絹川に内心突っかかる姿は、管理人も似たところがあるので親近感がわいたりも。「夏越の祓」をきっかけに、神社をとり剣道を捨てようとした悟に対して、剣道は2番目でもいいから両方やってみろという絹川の言葉は、5話における乙松そして銀太郎からの「気楽に」というアドバイスに通じるものがあった。冴木神社を起点に徐々に世界が広がっていく悟へのフォーカスがどこまでも優しい。あと、夜遅くなった悟に対して「ハルが口出しすることじゃないもん」と、責めたり詮索したりすることのなかったハルの自制に、長年培ってきた2人の絆が表れていてジーンときた。ハルも甘えたいのはやまやまで神史として誰よりも悟の成長を願っている、その内面的な相克が泣かせてくれる。
★★★☆