flower in my head

アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

のんのんびより 十話「初日の出を見た」

脚本:吉田玲子 絵コンテ・演出:澤井幸次 作画監督楠本祐子、服部憲二、手島典子、松浦里美、竹森由加

宮内家と駄菓子屋こと加賀山楓の合同年越し風景。Aパート冒頭の、初日の出を見に出かける玄関のシーン、田舎の木造家屋ならではの冷気すら伝わってきそうな静謐感がたまらなく懐かしかった。もちろん一穂たちが寝ているれんげを起こさないための配慮だったのだけど、当人の参入をきっかけにセリフに音楽を入れてがらりと空気を変える演出がまたよい。回想によってれんげと楓の仲良しぶりが明らかになり、それを山登りに疲れたれんげをおぶった楓につなげた流れに今も変わらぬ関係性がうかがえ、しかしながら「帰りは歩けよ」と釘を刺した楓にれんげの成長が実感されほのぼの。これまで小鞠や夏海、あるいは蛍が前面に出ていた印象なので、宮内家がメインのパターンは新鮮だった。コメディリリーフは目出し帽の一穂が脱力系の笑いをもたらしてくれたし。
★★★☆