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アニメのてきとう感想がメイン。ネタバレあります。

テレビアニメOP10選 2013

3年連続でセレクト。選定基準は単純に気に入ったもの。掲載は最速のオンエア時系列に準拠。


BLOODY STREAM』 / ジョジョの奇妙な冒険(Part2)
  • アニメーション:神風動画 ディレクター・作画:吉邉尚希 CGディレクター:永田奏 デザインワーク:中野友愛
  • 作詞:こだまさおり 作曲・編曲:大森俊之 歌:Coda

厳密には2012年12月からのオンエアだが、どうしても外せなかった。『ファントムブラッド』のOP曲『ジョジョ 〜その血の運命(さだめ)〜』があまりにも王道的な燃えアニソンだっただけに、最初は相対的にライトな楽曲に物足りなさを感じたのだけど、耳に馴染んでくるにつれてジャジーでエキゾチックなアレンジが、『ジョジョ』本来の作風、ことさら『戦闘潮流』におけるジョセフやシーザーあるいはリサリサのイメージにふさわしいことに気付いた次第。『ジョジョ 〜その血の運命(さだめ)〜』でも印象的だった回転によるムーブメントがジョセフとシーザーのアクションで表現されるようになった変遷は、密室的だったファントムブラッドから広がりを持ち始めた作品世界とのリンクを感じさせもする。


『ドラマチックマーケットライド』 / たまこまーけっと

北白川たまこがナビゲートする、うさぎ山商店街のプロモーションビデオといった趣。冒頭におけるもち蔵とのハイタッチからあんことのツイストダンスの流れがキュートで好き。調子っ外れなところのある歌唱はご愛嬌だが、素朴なほのぼの感があって自分的にはOK。


ユキトキ』 / やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。

「アザレア」の花言葉からみた『俺ガイル』のOP映像 - flower in my head


紅蓮の弓矢』 / 進撃の巨人

部分的に歌詞を表示させるなど垢抜けない箇所はあるし、映像的には後期OPのほうが洗練されていると思うけど、楽曲込みでのカッコ良さはやはりこちらに軍配。何よりも今年を象徴する燃えソングとして外せない。
自由への進撃/Linked Horizon - flower in my head


『七つの海よりキミの海』 / 波打際のむろみさん

深海から宇宙に飛び出す垂直方向のハチャメチャなダイナミズムが、むろみさんたちUMAの規格外を体現している。昭和アニメで育った管理人には懐かしいパターンで、楽曲とのマッチングも小気味いい。


『BELOVED×SURVIVAL』 / BROTHERS CONFLICT

『BROTHERS CONFLICT』OP映像にみる関係性の構築 - flower in my head


『めいあいへるぷゆー?』 / サーバント×サービス

オフィスの小物類で小気味よくスタッフクレジットを表示していくポップなセンスとこれまた賑やかでポップな楽曲とのマッチングがキャッチー。スタッフクレジットに背景を用いるOP映像は過去作品にもあったけど、本シリーズのそれは自分が知る限り最上のもの。


有頂天人生』 / 有頂天家族
  • 映像コーディネーター:神田智隆 デザインワークス:堀江ヒデアキ
  • 作詞:milktub 作曲・編曲:宮崎京一 歌:milktub

『七つの海よりキミの海』と同じく、横の動きが縦の動きに変化するシークエンスは、下鴨家の「阿呆の血のしからしむところ」である遺伝子を体現しているかのようだ。ダミ声の男性ボーカルなど、巷の深夜枠アニソンにほとんど聴かれないバンカラ(死語)な楽曲パターンは、シリーズそのものの特異性を象徴してもいる。ついつい口ずさんでしまう。


『Dimension tripper!!!!』 / 超次元ゲイム ネプテューヌ
  • オープニングアニメーション:10 GAUGE(〜9話)
  • 絵コンテ・演出:津田尚克 作画監督:山田真也、森幸子、橋本誠一(10話〜12話)
  • 作詞:nao 作曲:新井健史 編曲:MACARONI☆ 歌:nao(chorus 守護女神) 

ハイエナジー調のダンスビートにデジタルなイメージの映像演出のマッチングがバブリーな80年代風のレトロ感覚。メインキャラクターがネプテューヌの自室に勢ぞろいな後期の映像も微笑ましくていいけれど、やはりイントロ部分から4人の女神たちをエレガントかつキュートに演出してみせた前期版が大好き。


『センチメンタルラブ』 / 君のいる町

にじみを強調した幻想的な画面作りに同じく浮遊感のある切ない楽曲をあわせるパターンは、作品世界そのものといった感じがした。恋に浮かれる夢心地、恋に破れた傷心、登場人物たちが内包する清濁の数々が、現れては溶けていく。


以上に、『träumerei』(幻影ヲ駆ケル太陽『ココ』(京騒戯画X-encounter』(東京レイヴンズSAVIOR OF SONG』(蒼き鋼のアルペジオを含めた14本までは簡単に絞れたものの、そこから先が難航した。『SAVIOR OF SONG』は、ダンスビート(こっちはハードロック寄りだが)にデジタルな映像演出の組み合わせという基本コンセプトにおいて『Dimension tripper!!!!』とダブるので選外にしたけど、『Take Your Way』(デビルサバイバー2『Never Say Never』(ダンガンロンパも含めた岸誠二監督コンテによるOP映像は、メインキャラクターをテロップで紹介していく定番演出がどれもスタイリッシュに決まっていてカッコ良かった。
改めてセレクトを眺めると、いつでも口ずさめるキャッチーな楽曲ぞろいで、我ながら納得できるものになったかなと。